弘前大学

平成26年度日本学術振興会 二国間交流事業共同研究セミナーを開催

2014.11.04

 人文学部は日本学術振興会二国間交流事業の採択を受け10月17日(金)、弘前駅前地区再開発ビル(愛称:ヒロロ)の弘前市民文化交流館4階ホール並びに3階多世代交流室にて、慶應義塾大学教授樋口美雄氏、韓国大邱広域市から行政関係者・研究者さらには青森県・弘前市の行政関係者及び国内からの研究者を多数お招きし、共同研究セミナー「地域人材流出と地域発展政策~なぜ、若者たちは東京・ソウルに移動するのか?~」を開催しました。セミナーには、一般市民・学生あわせ100名超の参加がありました。

 樋口美雄氏による基調講演「ストップ少子化・地方元気戦略」のあと、「人口流出から人口流入へ:Uターン戦略について」「人工再生力回復のために」の各分科会に分かれ、それぞれ活発な議論が交わされました。人文学部李永俊教授による分科会総括に続き、今井正浩人文学部長から閉会挨拶があり、盛会のうちにセミナーは終了しました。

 人口減少・少子化の解消と地域発展のための重要かつ貴重な講演と議論が行われ、一般市民はもちろん、学生にとっても有意義な時間を過ごすことができました。

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