弘前大学資料館第7回企画展「トルクメニスタン国特別展」開催

　本学では，弘前大学資料館第７回企画展として「トルクメニスタン国特別展」を開催し，平成２７年２月１８日にオープニングセレモニーが実施されました。

　本学では，平成２６年４月に同国大使による特別講演会が行われるとともに，薬草植物に関する書籍が寄贈され，これをきっかけに本学学長が同年７月にトルクメニスタン国を訪問するなど，学術交流が始まりました。この度，新たな図書資料が寄贈されることになり，今回の特別展を開催することとなりました。

　当日は，グルバンマメット・エリャゾフ特命全権大使が来学し，オープニングセレモニーでは，テープカット及び図書贈呈式を行いました。佐藤学長からは，今回の資料寄贈に関して謝辞が述べられるともに，トルクメニスタン国大使からは，今後も教育・研究交流を活発に行いたい旨の挨拶がありました。

　シルクロードの十字路，中央アジアにある「トルクメニスタン共和国」は，面積４８万８，０００平方キロメートルで日本の約１．３倍，人口は約１５０万人，天然ガスなどの資源も豊富で，世界遺産もあります。特別展に訪れた人々は，珍しい異国の文化の一端に触れ，興味深そうに展示資料に見入っていました。