弘前大学

シンポジウム「裁判員裁判へのアクセス―より裁判員を務めやすい環境整備に向けて」

2013.10.16

一般市民が裁判官とともに刑事事件に参加する裁判員裁判の実施から4年が経過しました。しかし、裁判員に選ばれたら、家庭や仕事をどうすればよいか、裁判員の務めを果たせるのか、いまだに心配は尽きないように見受けられます。そこでこのシンポジウムでは、裁判員を経験した方などの話を聞き、裁判員はどのようなことをするのか、裁判員に選ばれたらどうしたらよいのかを、知り、考える機会を持ちたいと思います。どうぞお気軽にご参加ください。

1.日時: 2013年11月3日(日・祝)14:00~17:00
2.場所: 弘前大学人文学部棟4階多目的ホール

(文京キャンパス内)

3.対象: 学内外問わずどなたでも歓迎(事前申込は不要です)
4.内容:

第一部 報告と講演

飯考行(弘前大学)
「市民不在の裁判員裁判?」
田口真義(元裁判員・LJCC~裁判員経験者によるコミュニティ~事務局)
「裁判員のあたまの中」

第二部 パネルディスカッション

パネリスト: 田口真義、裁判員経験者など(予定)
コーディネーター: 飯考行

5.主催: 弘前大学人文学部

教育学部・学生サークルteens & law

6.その他:

・入場無料です。また、裁判員経験者を募集中です。下記問い合わせ先までご連
絡いただけますと助かります。
・本シンポジウムは、平成23~25年度科学研究費補助金挑戦的萌芽研究「市
民・裁判員の視点から見た裁判員裁判の検証」の一環です。
・前週の10月27日(日)13:00より、同会場にて、学生サークルteens &
law による模擬裁判員裁判「死刑になるための殺人事件」が行われます。お時間
がございましたら、こちらにも足をお運びください。
・詳細については、下記URLをご参照ください。
http://www.saibanhou.com/sympo2013c.html

問い合わせ先: 弘前大学人文学部飯考行(いい・たかゆき)

TEL:0172-39-3958
E-mail:iit@hirosaki-u.ac.jp