弘前大学

平成27年度「弘前大学表彰」表彰式を挙行

2015.06.01

本学では,教育研究活動,課外活動の振興,医療活動,教育研究支援活動,大学改革の推進,社会活動,職員の模範となるような活動等において顕著な功績があった本学職員・団体及び本学との産学連携,社会連携又は教育若しくは文化活動において顕著な功績があった学外の方を「弘前大学表彰」により表彰しています。
今回は,顕著な功績があると認められた3名の本学職員及び1つの学内の団体並びに1名の学外の方が「弘前大学表彰」により表彰されることとなり,6月1日(月)午前10時から創立50周年記念会館岩木ホールにおいて表彰式が執り行われ,佐藤学長から表彰者に対し表彰状及び記念品が授与されました。
表彰者は次のとおりです。
【学内・個人】
○李   永 俊
人文学部地域未来創生センター長として当該センターの運営に尽力し 本学と地域社会と の連携強化に学術面から貢献を果たし,さらには災害復興をとおした地域社会の諸課題の発 見と分析手法等に関する独創的なモデルを提示したことが,教育研究活動において顕著な功 績であると認められたもの
○中 根 明 夫
細菌感染症に対する宿主応答に関する個体レベルでの研究において先駆的な成果を挙げると同時に日本細菌学会において顕著な貢献が認められ,平成26年3月27日に「浅川賞」を受賞したことが,教育研究活動において顕著な功績であると認められたもの
○伊 藤 昭 彦
液体や固体などの凝縮相燃焼の基礎的研究および火災安全に関する応用研究を行い,その研究業績により多くの競争的資金等を獲得し,日本機械学会フェロー認定をはじめ多くの学会関連の賞を受けたことが,教育研究活動において顕著な功績であると認められたもの
【学内・団体】
○細胞検査士養成課程教育チーム
医学部保健学科検査技術科学専攻に東北・北海道地区で唯一設置されている細胞検査士養成課程において本学学生を指導・教育し,細胞検査士資格認定試験において全国平均を大幅に上回る率で合格に導いたことが,教育研究等支援活動において顕著な功績であると認められたもの
【学外・個人】
○安 達 弘 潮(弘前大学名誉教授,弘前大学フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者・音楽監督)
昭和四十四年に弘前大学フィルハーモニー管弦楽団を結成し,常任指揮者および音楽監督としてその育成・指導に尽力し,この間演奏会等においてタクトを振るい,聴衆を魅了してきたことが,教育および文化活動において顕著な功績であると認められたもの
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