弘前大学

文科省の「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」に弘大から2人採択!

2015.08.05

文部科学省が実施している官民協働海外留学支援制度「官民協働海外支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の第3期生に弘大から有馬一輝さん(人文学部3年)、中川慧美さん(人文学部3年)の2人が選ばれ、8月2日に派遣学生の壮行会が文部科学省で開催されました。
このプログラムは文部科学省がグローバル人材育成を目的に2014年度から始めたもので、支援企業・団体からの支援や寄附をもとに、官民が協働して学生の留学を支援するものです。2020年までの7年間で約1万人の高校生、大学生を同プログラムの派遣留学生として海外に送り出す計画で、派遣される学生には奨学金が与えられるほか、事前・事後研修なども実施されます。
2015年度後期に派遣される第3期には全国の大学から1,290人(212校)の応募があり、書面・面接審査を通過した404人(113校)が合格しました。
9月からの派遣が決まっている中川さんは、中国・上海へ留学する予定で「前半は華東師範大学で語学を勉強し、後半は、みちのく銀行の支援を受けて、県産品の輸出拡大を実際に販売・市場調査を通して学び、青森県と海外の橋渡し役になって、青森県の活性化に貢献したい」、2016年3月からアメリカ・ニューヨーク近郊の農場でりんごの栽培について学ぶ予定の有馬さんは、「世界的に多くのりんごの生産量を誇るニューヨークでりんごの栽培法を学び、青森りんごとの違いを比較することで、青森りんごのPRポイントを見出し、グローカルな視点で捉え、これからの青森の活性化のためにすべきこと、TPPに参加した場合の対応策を見出したい」と抱負を語りました。
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