弘前大学

弘前大学大学院地域社会研究科「国際シンポジウム」を開催

2016.03.22

弘前大学大学院地域社会研究科(研究科長:北原啓司)では、3月14日(月)、弘前大学教育学部大教室において、国際シンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは「地域イノベーションに必要な大学と地域との有機的連携とは」をテーマに、地域と連携しながら弘前大学が中心となって新たな研究シーズを創出し、地域イノベーションをアグレッシブに進めていくため海外の先進事例等を含めた情報共有を目的としたものです。
プログラム第1部はニューカッスル大学カルメン・ハバード先生(Lecturer,Research Manager)、アン・リドン先生(Scientific Communication Manager)、内閣府経済社会総合研究所 岩瀬公一 総括政策研究官を講師に迎えて基調講演並びに平井太郎 地域社会研究科准教授による事例報告を、引き続き第2部では大河原隆 弘前大学社会連携担当理事を迎えて、北原研究科長をコーディネーターに、パネルディスカッションを行いました。
当日は弘前大学長をはじめ、弘前大学理事、本学教職員、学生、地方自治体及び企業団体並びに他大学教員など各方面からの参加があり、様々な意見が交わされました。
最後に、地域社会研究科長から、チーム・専門家・地域の方々との双方向の連携並びに、地域から全国・世界へ発信することの必要性、有機的連携のための財政面及び組織強化の重要性をあらためて実感したこと、本日得られた情報は、今後の弘前大学の大学院改革を含め関連するセンター構想の参考に活かしたい旨の感想が述べられ、閉会しました。

ニューカッスル大学カルメン・ハバード(Lecturer,Research Manager)による基調講演

ニューカッスル大学カルメン・ハバード(Lecturer,Research Manager)による基調講演

パネルディスカッション

パネルディスカッション