『弘前大学深浦エコサテライトキャンパス』開設に関する覚書を締結

本学は，平成28年5月20日（金）に深浦町役場町民文化ホールにて，滞在型学習，公開講座，講演会等の実施や課外活動団体等による地域交流活動及び，大学の各種紹介資料の配付などによる広報活動，その他地域の活性化に資する事業を実施することを目的として，深浦町と弘前大学深浦エコサテライトキャンパスを設置することの覚書を締結しました。
調印にあたって，吉田深浦町長から，「弘前大学には先進的な知見があり，深浦町には豊かな地域資源と文化の蓄積がある。今回の覚書締結を機に，一層強固な関係を構築し，地方創生に結びつけたい」との挨拶がありました。引き続き佐藤弘前大学長から，「地域に出て様々な視点で地域課題等に対応し，学ぶことが本学学生や，教育・研究にとって非常にプラスとなる。今回の覚書締結を機に，更なる深浦町との連携を加速・強化させ，責任を持って深浦町の支援を行いたい」との挨拶がありました。
エコサテライトキャンパスの『エコ』のネーミングについて，世界自然遺産白神山地や日本海など深浦町が持つ自然環境（エコロジー）並びに，環境と調和した地域経済（エコノミー）の活性化を目指す意味があります。
締結式には，深浦町から菊池副町長，坂本教育長，八木総務課長，小野会計管理者，佐藤財政課長，松沢総合戦略課長，堀内福祉課長，藤島農林水産課長，米谷観光課長，黒滝教育課長が，弘前大学からは大河原理事（社会連携担当），堀内学長特別補佐，羽田副理事，木田保健学研究科長，橋本農学生命科学部長，嵯峨食料科学研究所長，森社会連携推進機構副機構長，曽我生涯学習教育研究センター長，松﨑農学生命科学部副学部長，石川白神自然環境研究所副所長，石山総務部長，高橋施設環境部長，小山社会連携部長，長谷川農学生命科学部事務長，山田青森キャンパス事務長，小田桐社会連携課長が同席しました。