弘前大学

文部科学省「情報ひろば」にて 弘前大学「被ばく医療」の取組に関する企画展示のお知らせ

2013.08.01

弘前大学は、文部科学省情報ひろば「旧秘書官室」において、『「被ばく医療」の取組』について、一般の方々に分かりやすく紹介するための企画展示を行うことになりました。
これまで本学が取り組んできた被ばく医療人材育成や東日本大震災後に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故での福島県への支援等について、パネル等で紹介いたします。

1.展示期間等:2013年8月1日(木)~11月末(予定)

月曜から金曜の10:00~18:00 ※土曜・日曜・祝日は休館日です。

2.展示場所:旧文部科学省庁舎3階情報ひろば「旧秘書官室」

(東京都千代田区霞が関3-2-2)

3.展示概要:

本学では、緊急時の危機管理対策の一環として、以前から被ばく医療に即応可能な体制の整備に取り組んでおり、これまでに、医学部、大学院保健学研究科、被ばく医療総合研究所等において被ばく医療の教育、研究を通して、被ばく医療を担える人材の育成を図ってきたほか、医学部附属病院高度救命救急センターでは、被ばく患者を受入、治療を行える体制を整えてきました。

東日本大震災後に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故により、大量の放射性物質が大気中に放出され、環境等への影響を及ぼすようになったことから、放射線に関する基礎知識を多くの方々に理解していただくとともに、本学がこれまで取り組んできた被ばく医療に関連する人材育成や福島県への支援等について紹介します。

【主な展示物】

○パネル展示

・放射線の基礎知識

・被ばく医療の人材育成

・福島県への支援

・活動成果の学術的情報発信など

○実物展示

・霧箱(放射線の飛跡を観測することができる装置です。)

※霧箱実物を展示しますが、放射線の観測は、事前に撮影した映像をモニターで紹介します。

・放射線測定器

※日常生活で身のまわりにある「乾燥コンブ」等の放射線測定器「ベータちゃん」で測定できます。

問い合わせ先: 弘前大学総務部広報・国際課

TEL:0172-39-3012

E-mail: jm3012@hirosaki-u.ac.jp