弘前大学

【11月24日,12月9日】「子どもの貧困」について考える連続企画のお知らせ

2017.11.15

【企画趣旨】
 平成26年に子どもの貧困対策推進法が施行され、平成28年3月には青森県子どもの貧困対策推進計画が策定されるなど、今、「子どもの貧困」への対応が、社会的に大きな課題として認識されています。この度、青森県において「子どもの貧困」対策に関わる、行政、学校関係者、福祉関係者、地域の方々が一堂に会して、青森県の施策や子どもたちの実情を知り、支援についてともに考える場として、下記の連続企画を行います。
1.“見えない「子どもの貧困」を考える” 共同学習会
日時  11月24日(金)13:30~15:50 
場所  アピオあおもり イベントホール(〒030-0822 青森市中央3丁目17番1号) 
内容  「子どもの貧困」に関わる青森県の施策について、県健康福祉部こどもみらい課、県教育庁学校教育課および生涯学習課からお話しいただくとともに、実際に、子どもたちの支援に関わるスクールソーシャルワーカー、地域の学習支援者から支援の現状を語っていただきます。
2.「子どもの貧困」への支援を考える ―教育と福祉の出会うところ―
日時  12月9日(土)13:30~16:30
場所  弘前大学教育学部 2階大教室(〒036-8560 弘前市文京町1番地)
内容  地域・学校・自治体の協働が進む宮城県の先進事例について門馬優さんの講演をお聞きした上で、小・中・高校の先生方、スクールソーシャルワーカー、地域の学習支援関係者に登壇していただき、青森県における支援について考えるシンポジウムを行います。
両企画共通
対象:学校関係者、福祉関係者、一般市民   入場無料、事前申し込み不要
主催:弘前大学「子どもの貧困」をめぐる地域・学校・自治体の連携・協働推進プロジェクト(事業代表:吉田美穂・弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院))
共催:弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)
後援:青森県、青森県教育委員会、弘前市教育委員会、青森県社会福祉協議会
お問い合わせ先:弘前大学教職大学院准教授 吉田美穂
         電話 0172-39-3398  Email m-yoshida@hirosaki-u.ac.jp