弘前大学教育学部附属教員養成学研究開発センター講演会　「山梨大学から学ぶ教職大学院の展望－弘前大学教育学部への示唆」開催のお知らせ　

昨年８月、中央教育審議会「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について（答申）」が出されました。この答申では、「教育委員会と大学との連携・協働による教職生活の全体を通じた一体的な改革、新たな学びを支える教員の養成と、学び続ける教員を支援する仕組みの構築」が提起されています。特に、教員養成改革については、「教員養成を修士レベル化し、高度専門職業人として位置付け」ること、具体的には「教職大学院制度を発展・拡充し、全ての都道府県に設置を推進すること」がその方向性として示されています。
現在、弘前大学教育学部においても、教職大学院の設置に向けて準備を進めているところです。
今回はその準備の一環として、山梨大学大学院教育学研究科長であられる中村享史先生をお招きすることといたしました。同研究科教育実践創成専攻（教職大学院）は平成22年度に設置され、これまで「地域の学校の課題に即した学校改善・授業改善の構想力・実践力を育成するとともに、教育に関する高度の実践的専門性と教育実践を具体的な場でリードする力の育成」に取り組んでおられます。講演会では、山梨大学のこれまでの取り組みやその成果や課題とともに、本学部における教職大学院の設置に向けた示唆についてお話しいただく予定です。

１．日　時： ２０１３年９月１３日(金) １０：３０～１２：００

２．会　場： 弘前大学教育学部棟１階大教室

３．対　象： 興味のある方ならどなたでも参加可能です。

４．講　師： 山梨大学大学院教育学研究科長

中村享史氏

５．申　込： 資料等の準備のため、参加を希望される方は９月６日(金)までに問い合わせ先へE-mailにてお申し込み下さい。

申込み・問い合わせ先： 弘前大学教育学部附属教員養成学

研究開発センター吉崎聡子

TEL： ０１７２－３９－３４８８

E-mail：kotosa@hirosaki-u.ac.jp