弘前大学

弘前大学「第13回学生相談を考える会」を開催

2018.03.14

平成30年3月7日(水),学生相談に携わる学内外の教職員を対象にした「第13回学生相談を考える会」を開催しました。同会は多様化・複雑化する学生相談に適切に対応し,学生への支援体制を充実させようと平成20年度から開催しており,今回で13回目となります。他大学の関係者を含め約60人が参加しました。
今回は,本学の学生特別支援室 石川 玲 室長 (保健学研究科 教授)から,「発達障害(疑いを含む)のある学生に対する合理的配慮の概要と課題」,学生特別支援室 土岐 智 コーディネーター(教育学部特任助教)から「合理的配慮の実例と支援内容」と題した情報提供がありました。
その後の質疑応答で,困り感のある学生に対しての相談窓口への勧め方や授業の欠席が多い学生に対するメール内容や頻度等について質問があり、実例を交えた対応例が紹介されました。
また、同じような特性であっても1人1人違う困り感を持っていることなどの意見交換があり、非常に有意義な機会となりました。