弘前大学

リンゴとチューリップのフェスティバルを開催しました

2014.05.12

 5月10日(土)、11日(日)、本学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター藤崎農場において、リンゴとチューリップのフェスティバルを開催しました。このフェスティバルは毎年、地域のみなさまに農場の教育・研究および社会貢献の成果について知っていただくため行っているものです。

 農場実習で整備したチューリップ園には、16品種13,000本のチューリップが咲きほこり、57品種1,200本のリンゴ樹も満開を迎え、農場を美しく彩りました。その結果、例年の約3倍にあたる3,500人余りのお客様に来場していただき、活況を呈しました。

 会場ではその他に、農場教員や技術職員による日頃の研究成果のポスター発表や講演が行われ、チューリップやリンゴに関するたくさんの質問が寄せられました。

 また、農場産品の販売コーナーでは、藤崎農場産の「紅の夢」や「弘大みさき」のジャム、「こうこう」のジュース、金木農場産の弘大アップルビーフやお米が販売され、長い行列ができました。さらに今年初めて出展を行った、共同研究を行っている自治体・企業のブースでもリンゴ加工品や堆肥、果樹苗など様々な商品が販売され、研究成果の一端が紹介されました。平川市からかけつけてくれたゆるキャラ5体も、食育の大切さについて子供たちにやさしく教えてくれました。

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