弘前大学大学院 地域社会研究科

地域産業研究講座

弘前大学大学院 地域産業研究講座

地域の産業開発に寄与する実践的研究を行う講座です。

選択科目 6単位
演習 4単位
特別研究 4単位

詳しい講座内容 講座について
その他の講座の授業内容
授業内容・シラバス

選択科目

【選択科目】地域健康教育論 戸塚 学
 少子高齢化の時代において、地域住民の健康的自立を目指す機運が高まっている。そこで、地域住民の健康維持増進に必要な知識や行動、それを確実にする健康教育とは何かを理解し、社会の営みに健康教育をどのように実装していくか、そしてその効果の検証をどのように行うかについて健康科学および運動学の視点から考察する。

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【選択科目】地域企業と貿易 黄 孝春
 日本の農産物と水産物の輸出をとりあげ,その現状と課題について考察する。とくに青森県産りんごの輸出を事例に輸出チャンネルの構築や地域ブランドの育成、知的財産権の管理・保護について実践的に検討する。そしてTPPを取り上げ、日本のTPP参加が青森りんご産業への影響について研究する。

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【選択科目】地域ブランドと地域産業 佐々木 純一郎
 近年注目されている地域ブランドに焦点をあわせ、地域産業の方向性と地場企業の経営を考察する。地域ブランドの背景には、東アジアの経済統合を視野に入れた国際競争の圧力がある。
 この授業では、地域産業や地場企業の国際競争力の手段として地域ブランドを位置づけ、デンマークなど北欧の産学連携を参考にした具体的な政策提言を目指す。

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【選択科目】地域マネジメント論 佐々木 純一郎
 2011年の東日本大震災以降、地域経営において地方自治体、企業、NPOそして大学等の多様な主体の役割分担と連携が重要なテーマになっている。例えば、担当教員は青森県八戸圏域企業の震災時の行動について、NPOひろだいリサーチを事務局とするチームの一員として調査し、学会報告と政策提言を行った。これまでとは異なる企業の役割などに焦点をあわせながら、将来の地域経営を考える。

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【選択科目】地域産業振興論 内山 大史
 科学技術基本法(1995年)の制定以降、我が国は科学技術創造立国を目指し、大幅に研究開発投資を拡充してきた。地域産業振興についても「産学連携」を核とした様々な取組みが進められており、近年では地域固有の資源・環境を基盤とした特色ある産業振興策が展開されている。大学等研究機関の研究成果をいかにして産業化につなげるか、海外の先進事例を解説し、日本の現状と課題、展望について論究する。また、青森県内における産学連携についても触れる機会を設ける。

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【選択科目】福祉情報技術 小山 智史
 インターネットを活用した文献検索の方法を紹介した後、私達の生活を支援する情報技術の最近の動向について、高齢者や身体障害者のコミュニケーション支援、情報機器やWebのアクセシビリティの観点から論じる。また、福祉施設の見学や職員とのディスカッションの機会を設け今後の展望について地域の状況を踏まえて検討する。

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【選択科目】地域ビジネス論 森 樹男
 北日本地域における企業経営のあり方について理論的、実証的に検討、考察する。特に本講義では、青森県を中心とする地域企業の経営について、世界各地の地域企業と比較しながら、考察していく。また、地域活性化を促すために青森県における起業家精神を高めるための方策について考察していくこととする。

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【選択科目】地域雇用政策研究 李 永俊
 本講義では労働市場の現状を多角的に把握するために、地域労働市場に関する諸文献を輪読する。その上で、各受講者がデータに基づく北東北労働市場の現状把握と政策提言を行う。

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【選択科目】地域製品開発 石川 善朗
 地域社会・地方都市における製品開発について市場動向、流通形態、販売方法などをふまえた開発手法を考察する。特にデザイン開発を重要な視点とし、地方都市における製品デザイン開発と大都市における流通・販売デザインを比較することで、地方における新製品開発の手法を研究する。

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【選択科目】企業の経済学 飯島 裕胤
 伝統的な経済学は、企業の存在を前提にして、さまざまな財・サービスの資源配分を考える。これに対し、企業の経済学は、財・サービスを生み出す企業が、そもそもどのように生成されるのか、それはどのように変化するのか、理論的に考察する。この授業では、いくつかの理論を紹介し、受講者にその理論の適否を考えてもらうことを目的とする。

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【選択科目】地域科学技術論 長南 幸安
 地域社会や地域産業の背景には、その地域の歴史や文化に根ざした技術が存在する。また新たな産業が起きる場合には、新しい科学・技術が存在し、その地方にマッチングしているケースが多い。
 このような地域社会や地域産業における科学・技術について考察や検証を行う。具体的には、実例の調査を行い、その分析をすることで、新たな産業へ展開の可能性を議論する。

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【選択科目】ソーシャル・ビジネス論 大倉 邦夫
 地球環境問題、少子高齢化の問題など、いま社会的に解決が求められている課題に対して、企業がその知識や技術力を活用して新たな社会的商品やサービス、社会的事業を開発するソーシャル・ビジネスという事業体への関心が高まっている。本講義では、ソーシャル・ビジネスに関する主要な研究を検討することを通じて、その基礎的な理解を深めていく。

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【選択科目】室内環境管理論 太田 誠耕(非常勤講師)
 地域に存在する学校や職場等にいる人々が、健康に生活できるような室内環境を維持するための検査や対策について研究していく。学校においては学校環境衛生居基準、大きな建築物においては建築物衛生管理基準 等、様々な法律で基準が定められており、それらの基準を遵守するための検査や方法について、さらに快適な室内環境を求める方策について検討する。室内環境は一定のものではなく恒に変化していることをときには実際の現場に出向いて検査し、その対策について理解を深める。

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演習

【演習】 戸塚 学
 地域住民の健康維持増進の企画や活動について、文献等によりその現状と課題について探求するとともに地域の健康増進プロジェクト等に参加し、実践面から新たな課題を発掘し、調査・研究を行う。その考察をもとに地域性に対応した健康教育の方策について研究する。

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【演習】 黄 孝春
 青森県のりんご産業について、育種・栽培・流通・加工・サポーティングなどの分野から考察しながら、青森県のりんご産業が持つ強みと弱み、今後の行方について検討する。

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【演習】 佐々木 純一郎
 近最新の研究成果をとりいれ、国際化のなかの地域経済の変容と、地域産業の国際競争力を多方面から考察する。具体的には、青森県と中国等のアジアにおける国際分業の課題を扱い、地域産業の国際競争力の視点から、産業構造高度化の可能性を探る。
 また、複数の国で経営する地域企業への調査も含めて演習を展開し、企業活動の現状把握を重視する。このようにして、地域産業の国際化について教育研究を行う。

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【演習】 内山 大史
 「産学官連携」に主眼をおいた国内外の様々な制度、事例等について調査を行い、課題・成果の把握を行う。
 また、「学」側の核となる地域共同研究センターが関与する共同研究プロジェクトへの参加等、実践の場を経験しながら「産学官」各々の役割と責任について分析し、新規施策の提言へとつなげる。必要に応じて、リエゾン、知的財産、契約、組織等「産学官連携」に密接に関連する分野の高度専門人とのディスカッションの場を用意する。

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【演習】 小山 智史
 高齢者や身体障害者の潜在的なニーズを洞察しつつ、主にヒューマンインタフェースの観点から新しい福祉情報技術の創出をめざす。北東北は、さまざまな福祉施設があり、高齢化が顕著ないわば先進地域である。これらの施設と連携し、実践的な開発研究を行う。

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【演習】 森 樹男
 地域の企業が発展するにあたって、その地域に存在している地域特有の知をどのように活用していくのか、また、域外の企業が進出先の地域において存在している地域特有の知をいかに取り込み、競争優位につなげていくのか、グローバルな視点とリージョナルな視点から研究していく。

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【演習】 李 永俊
 本演習では、本学が位置している青森県および北日本の労働市場を学習テーマとして取り上げる。学習者が自ら行う情報収集、課題発見、グループディスカッション、プレゼンテーションを通して、現状を正確に把握し、その解決策を模索する課題探求型アクティブラーニングで行う。

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【演習】 石川 善朗
 地方都市においては中小企業が多く、自主開発製品を市場に送り出すことはかなりハードルが高い。そこで実際に企業訪問し、その中から事例を抽出、できれば企業と共に製品開発手法を試験的に実践してみる。その作業の中から地域の産業開発の問題点を考察し、またその際は現状の市場開拓、流通販路、販売方法などを細分化し、深く考察・実践することもあり得る。その他、実際の作業の中ではデザインマーケッティングの手法を用いて模擬的な製品開発を行うこともある。コンピューターグラフィックスを利用し実際の商品デザイン開発ができればさらに望ましい。

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【演習】 飯島 裕胤
 応用経済学の手法にもとづいて、研究を行う。また、そのための研究サーベイ(論文の講読を含む)を行う。

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【演習】 長南 幸安
 地域の企業や産業を分析することで、なぜその地域ではならなかったのか、その背景にある技術とはどのようなものなのか、など地域と科学・技術の関係性を調査・研究する。その考察を基に、新たな地域振興について考察する。

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【演習】 大倉 邦夫
 日本におけるソーシャル・ビジネスの事例を取り上げ(東北地域、青森県含め)、各事業体が直面している課題やその改善策について検討していく。

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特別研究

【特別研究】 戸塚 学
 地域における健康教育を展開するうえで必要な理論の構築とその展開方法について研究する。

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【特別研究】 黄 孝春
 伝統産地が長く生き続けてきた背後には、厳しい現実の中を生き残っていくための経営の論理があるはず。伝統工芸技術の継承や技能の伝承が、産地に埋め込まれた社会的要因や歴史的要因とどのようにかかわって、伝統産地は生き続けてきたのか、伝統産地を支える人々はいかなる役割を果たしてきたのか、経営戦略や 経営組織の視点から考察する。

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【特別研究】 佐々木 純一郎
 日本の地域産業を、国際的な企業ネットワークという国際分業の視点から捉えなおすことを課題とする。具体的事例として、これまでの労働集約産業の大都市圏から青森県への誘致という企業移転と、近年の青森県から中国等アジア諸国への再移転という、企業活動の全体像を把握する。
 また、従来型の誘致企業の労働コストの削減や、北欧をモデルとした産学連携による技術開発型企業の創出に重要な人材育成等、企業活動を支援する対応策の検討も含めて授業を展開する。

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【特別研究】 内山 大史
 大学の「知」を地域に還元する手法として、産学官金連携による種々の取組がなされている。連携の「場」に参加しながら、地域産業振興に関わる「学」の役割として果たすべきものは何か、「産、官、金」各々の果たすべき役割は何かについて、各セクションの現状と課題についての検討を行い、地域固有の効率的な連携手法を提言・具現化する。

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【特別研究】 小山 智史
 肢体不自由者や視覚障害者や高齢者の潜在的なニーズを洞察しつつ、電子情報技術、とりわけ符号化理論やヒューマンインタフェースの分野における先端技術と結びつけることにより、新しいコミュニケーション支援技術の創出をめざす。近隣の身体障害者療護施設、視覚障害者関連施設、高齢者施設、病院などと連携し、実践的な開発研究を行う。

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【特別研究】 森 樹男
 地域企業と地域に存在する特有の知の関係について、演習の内容を掘り下げる形で展開する。その際、より具体的なケースを分析する形で研究していく。

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【特別研究】 李 永俊
 本講義では、東日本大震災で甚大な被害にみまわれた岩手県九戸郡野田村をフィールドに体験学習やフィールド調査、質問紙調査、公表データを用いた分析などを通して、被災地の現状を正確に捉え、震災からの復旧・復興を多角的に考察する。

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【特別研究】 石川 善朗
 各地域における個別の産業製品について、企画、開発、市場調査製造工程、コスト、販売などを研究する。

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【特別研究】 飯島 裕胤
 企業の経済学について、より理論構造に立ち入った講義を行う。応用経済学の手法を使って、地域の企業を分析し、論文を書く方のための授業である。

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【特別研究】 長南 幸安
 演習で得られた成果に基づき、新たな地域振興を考えるとともに、そのためにはどのような科学・技術が必要かの具体案を作成するとともに、その必要な科学・技術の研究を行う。

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【特別研究】 大倉 邦夫
 受講者それぞれが自身の関心に基づきながら、地域のソーシャル・ビジネスを調査し、その調査結果を踏まえつつ議論を進めていく。こうした調査を通じて、ソーシャル・ビジネスに対する理解を深めていくとともに、受講者自身の研究テーマも掘り下げていく。

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地域社会研究科 各講座の授業内容・シラバス

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