弘前大学大学院 地域社会研究科

地域文化研究講座(平成29年度入学)前田一明

Everything is Connected

○○○○講座(平成29年度入学)前田 一明

 「研究」というと、自身の研究にのめり込むというイメージがあるかもしれません。確かに自身の研究にのめり込むことは必要ですが、それだけではなかなか柔軟な発想は得られません。

 講義や研究を進めるなかで、地域社会研究科には様々な分野の研究に携わる教員や学生がいるということ、そして研究を行う場としても学際的な環境にあるということを実感しました。

 地域社会研究科は全く異なるフィールドから様々な研究者が集まります。
選択必修や必修科目の講義のなかで、そのような異なるフィールドの研究者と関わることは、間違いなく自身の研究への刺激となります。

 私自身、学部、修士共に学際的な分野である音楽教育学について研究を行ってきたこともあり、以前から分野を横断した研究を行うことは経験していましたが、地域社会研究科においてさらに、新たな視点から自身の研究を捉えることが可能となりました。

 2016年度の研究活動としては、8月に韓国のChung-Ang Universityで行われたApproaches to Music Education for Communication and Convergence での口頭発表、同じく8月に、弘前市の地域の方々を対象に、実際の演奏を通し、感じ、考えるという循環を体験する場としての「哲学音楽カフェ」を開催しました。

 この活動では、反省点も含め自身の研究の発展へとつながるとても貴重な体験がありました。

 10月の日本音楽教育学会第47回横浜大会では、プロジェクト研究で〈若手研究者が考える音楽教育学の今後−音楽教育学の学際性と専門性−〉という題目のもと発表を行いました。

 また同学会では、共同企画で、前年度の〈大きな音楽、小さな音楽−モノ的音楽教育からコト的音楽教育へ−〉に続き、〈大きな音楽、小さな音楽−ことば、音楽、造形芸術の学際的探求−〉という題目のもと発表を行いました。
どれも学際的な研究であり、地域社会研究科の在り方にもつながる部分があります。

 地域社会研究科における様々な経験は、学部時代に私が出会った「Everything is connected.」という言葉の通り、自身の研究に余すことなく活かすことができるのではないでしょうか。

弘前大学大学院地域社会研究科 案内(PDF)

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