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地域産業研究講座(平成23年度入学) 木村 紀子

木村 紀子 つながる・深まる・生まれる、学び

 私は平成23年度地域社会研究科に社会人選抜で入学をしました。高等学校教員として十数年、子どもたちの生きる力をはぐくむため学校と地域がかかわりをもった取り組みを担当し、生徒の意識を地域に向けること、生徒の力を地域の力につなげる機会づくりに試行錯誤してきました。そのような中、この大学院の存在を知り、私が学校現場の経験だけでは、解決できなかったことが解決できるのではないかと思い、指導教員である加藤陽治先生に師事を仰ぎました。このような機会をいただけましたことに感謝しております。

 入学後、研究テーマを意識し履修する授業を検討するのですが、地域社会研究科の各教員の専門分野の興味深い内容の多さに驚きました。地域産業素材、地域ビジネスや地域ブランド、地域マネジメント、地域製品開発など地域産業について視点を変えて捉えることのできる授業が満載なのです。さらに先進的な研究をすすめている地域共同研究センターで行われる研究会への参加や共同プロジェクトへの参加、より高度な専門的な学びへとすながる機会もあります。

 社会人選抜の私は当然毎日、昼間に通学することも難しいのですが、私のような社会人にも履修することができるように授業の時間割も授業担当教員と打ち合わせをし、開講する時間についても検討してくださいます。

 また、院生もさまざまな研究テーマをもったユニークで個性的な方ばかりです。研究できる環境の整った院生室にはいつも誰かがおり、常に情報の交換ができる状態です。地域社会研究会という組織もあり、現役院生だけではなくOB・OGの皆さんがご協力くださり、とともに研究成果を地域社会に還元できるような実践もされています。院生及びOB・OG同士の会話は、それぞれの研究テーマに関する内容から、各研究分野の一部をコラボレートする内容まで、尽きることなく行われます。入学してまだ日の浅い私ですが、この会話の中から、地域産業を意識した学校教育向けの教材や事業提案が生まれそうだと期待に心躍らせています。

 まだ始まったばかりの大学院生活ですが、多くの各専門分野の教員や院生、OB・OG、各専門機関の方たちとのつながりにより、専門性を深めていけること間違いなしです。またこのつながりが、学びとなり大学院での研究生活に欠かせないものとなることはいうまでもありません。