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地域産業研究講座(平成24年度入学) 飯田 清子

飯田 清子 地域社会研究科での挑戦

 弘前大学地域社会研究科は、社会人に研究する機会を与えてくれる、とてもユニークな大学院です。私は、この春、数年前から抱いてきた、再び大学で勉強したいという夢が叶い、地域社会研究科に社会人学生として入学することができました。他大学で修士課程を修了してから、15年ぶりの大学での研究となります。入学を許してくださった指導教員の森樹男先生と、入学に賛成し、援助してくれる家族に、心から感謝しています。

 地域社会研究科は、私にとって刺激溢れるところです。先生方は、それぞれ地域に関わる魅力的で、個性的な研究をしておられる方ばかりです。院生の教育に関しても、とても熱心で、私のように、長い間研究から離れていた者でも、再び研究を進められるよう、きめ細やかな指導をしてくださいます。様々な分野の先生方からのアドバイスを得て、視野を広げ、深い知識を得ることができます。院生は、様々な経歴や研究テーマをもち、積極的に研究活動を行っています。院生が組織する地域社会研究会は、それぞれの院生が研究の経過や結果を発表する場ですが、先生方や院生だけでなく、様々な分野で活躍している先輩方や、地域の方も参加するので、そういった方々からも直接お話を聞いて学ぶことができる貴重な機会でもあります。研究会へ参加すると、自分の視点が広がるのを感じて、楽しいと思う瞬間に出会えるのです。

 地域社会研究科に入学して早くも数か月が過ぎました。学びたいこと、学ぶべきことは尽きません。研究とは、無限の道程なのだということを強く感じ始めています。

 社会人が再び大学で研究するという機会が増えたとはいえ、一般的に考えると、地方に住み、家庭を持ち、仕事をしながら、自己教育に数年間を過ごすことができる女性は、まだまだ少ないのが現実ではないかと思います。地域社会研究科で過ごす一日一日を大切にし、どのような環境でも、研究したいという気持ちを持ち続け精進していきたいと思っています。現実には難しいことですが、研鑽を積み、専門性を高め、学位の取得を目標にしながら、家庭も大切にし、自分自身が地域社会で活力を持って生きていける、魅力的な人間になるために、今できることを全力でやってみたいと思っています。