お知らせ
- 2024.03.29
- 「弘前医学 第74巻第1-4号」を刊行しました
- 2024.03.25
- 「コオリ先生のことば探求紀行 Professor Kohri’s Travels: A Quest for Words」を刊行しました
- 2024.03.14
- 「データサイエンス基礎」を増刷しました!
- 2024.03.11
- 「電子情報工学実験Ⅰ ~実験の手引き~」を増刷しました!
- 2024.02.28
- 「Radiation Environment and Medicine Vol.13 No.1」を刊行しました
- 見ることに言葉はいるのか ――ドイツ認識論史への試み――
- <編集者イチオシ!>
第一論集『生きることに責任はあるのか』(2012年)、第二論集『戦うことに意味はあるのか(増補改訂版)』(2023年)に続く大好評の第三論集、ドイツ認識論史論集をお届けします。『見ることに言葉はいるのか』は、真・善・美・正の中の「真」に焦点を当て、ドイツの多くの哲学者たちがどのような問題を課題として引き受け、「認識のはたらき」について問うてきたのかを詳らかにします。 「認識のはたらき」は「生」を高めることができる人間の「本質的な能力」であり、現実世界を変容しうる力をはらんでいます。哲学者たちを「認識することの領域」へと導いた「響きの発生の現場」に本書を通じて立ち会うことは、読者が自らの問題について認識する際の指針と勇気を与えてくれることでしょう。
(担当編集員:澤田 真一)
- 青森からはばたく!! じょっぱり起業家群像Ⅱ
- <編集者イチオシ!>
お待たせしました。好評を博した『じょっぱり起業家群像I』(2019)の続編がついに出版されました。新たな若手執筆者を加えた本書は、第1部の研究者による経営の理論編と第2部の県内企業家による事例編を通し、地方で起業することの意義・心構え・方法について丁寧に解き明かし、そこからのさらなる思考を読者に促します。 青森県は人口減少・少子高齢化・第1次産業の後継者不足などの課題を抱えている反面、「まだわれわれが気づいていないだけの希望の種」もたくさん擁しています。気づかれることを待っている地元・青森県の潜在可能性を見つけ出したい、掘り起こしたいと考えている将来の起業家の皆さんに、道備えをしてくれた5名の「じょっぱり起業家」の机上の空論ではない、熱の通った生きられた言葉をお届けします。
(担当編集員:澤田 真一)