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インドネシアの私立大学 ー発展の仕組みと特徴ー

  • 和氣太司 著
  • A5判・166頁・上製
  • 定価 本体3,750円+税
  • ISBN 978-4-907192-35-8
  • 発行 2015年12月28日

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内容紹介

 太平洋に浮かぶエメラルドの首飾りと讃えられる世界最大の島嶼国家インドネシア。その人口は世界第4位の2億5千万に及ぶ。教育の普及も進み、現在、4千近い大学があるが、その96%を私学が占める。高等教育の就学率では近隣のタイやマレーシアに及ばないが、私立大学数ではタイやマレーシアを凌駕している。
なぜインドネシアでは私立大学が拡大したのか。その背景は何か、私学の果たす役割や発展の仕組みはどのようになっているのか。また、私学の拡大は世界的な現象であるが、インドネシアの私立高等教育はアジアや世界の中でどのような特徴を持っているのか。
 これらの問いに答えるべく、本書は、ジャカルタ特別州の私立大学とその経営主体である設置者に注目し、社会の教育ニーズに迅速に対応し拡大を遂げた私立大学の発展の仕組みと特徴を実証的に浮彫りにする。私立大学の問題を国立大学を含む高等教育全体と比較し、インドネシアの大学教育の全体像をも明らかにした力作。

目次

第Ⅰ部 インドネシアの高等教育の発展における私学の役割
 第1章 インドネシアの社会経済の発展の現状
 第2章 インドネシアの高等教育の現状と特徴
 第3章 インドネシアの高等教育の歴史的発展
 第4章 私立高等教育の質的側面に関する考察
 第5章 私立高等教育の経済的側面に関する考察

第Ⅱ部 私立高等教育の発展の仕組みと特徴に関する考察
 第6章 私立高等教育機関の設置の仕組みと特徴
 第7章 ジャカルタ特別州の私立アカデミー及びポリテクニックの発展に関する考察
 第8章 ジャカルタ特別州の私立単科大学、専門大学及び総合大学の発展に関する考察
 終 章 総括と今後の研究課題

【カテゴリー】社会科学 , 教育 , 書籍 ,