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白神学入門〈2017〉

  • 弘前大学白神自然環境研究所 編
  • A4判・100頁・並製
  • 定価 本体1,800円+税
  • ISBN 978-4-907192-50-1
  • 発行 2017年3月24日

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内容紹介

 白神山地は広大なブナ林が残る地域で、1993年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。弘前大学では、遺産地域から車で1時間程度しか離れていないという地の利を活かし、白神山地をフィールドとした調査研究活動が続けられてきました。

 本書「白神学入門〈2017〉」は弘前大学で開講されているローカル科目「白神学Ⅰ」のテキストとして作成されたものです。17人の教員が自らの研究を中心に様々な角度から白神山地の人や動植物のくらし、自然環境を紹介します。学問分野としては気象学、地質学、考古学、地理学、古生物学、生態学、発生学、分類学など多岐にわたる内容を掲載しています。白神山地についてテーマを絞った書籍は数多くありますが、これほど広い分野の研究活動を簡潔にまとめたものは他に例がありません。上記科目の受講生のみならず、 白神山地について幅広い知識を得たいという方々に是非手に取って頂きたい1冊です。

目次

世界自然遺産としての白神生態系と植物群落(石川 幸男)
リモートセンシングとGIS データから見える白神山地(丹波 澄雄)
白神山地の大地の生立ち(根本 直樹)
白神山地の自然環境の歴史的変遷
―ヒトの生態系への関与を検討する―(上條 信彦)
森に支えられる河川生態系(大高 明史)
白神山地の気象・気候および水・炭素循環(石田 祐宣)
白神に棲息するプラナリアの知見から出発した生殖様式転換機構に関する研究(小林 一也)
土地と森林の結びつきを見る
―白神山地の地すべり―(檜垣 大助)
白神山地の土壌(佐々木 長市・松山 信彦)
白神山地の植物
―シラネアオイの生活史特性―(本多 和茂)
春に咲く花達(山岸 洋貴)
白神山地は「緑のダム」になり得るか 白神山地が下流河川環境へ及ぼす影響(丸居 篤・工藤 明)
白神山地におけるブナ林の遺伝子多様性について(赤田 辰治)
白神山地にくらす昆虫たち(中村 剛之)
白神山地のキノコ(殿内 暁夫)
ニホンジカ侵入と定着のインパクト(中村 剛之)

【カテゴリー】総記 , 書籍 ,