ニュージーランド短期留学体験記

農学生命科学部  高橋 正克

 私は夏休みを利用して、ニュージーランドのオークランド工科大学(AUT)に7週間留学しました。なぜ留学を決意したかというと、大学生のうちにしかできないことをやってみたくて留学を考え始めました。親に相談したところ即答でOKをもらえたし、留学のお金も全然問題ないとまで言ってくれました。留学前に不安だったのは、親のことでもお金でもなく、自分の英語能力でした。恥ずかしい話ですが、中学・高校時代の英語の成績はクラスの下から数えた方が早いくらいの順位でした。そんな私でも帰国する頃にはそこそこ話せるようになれたので、大事なのは一歩踏み出す勇気なんだなと思いました。それでは、AUTがどのような所なのか少し紹介したいと思います。

 私が通っていた学校はAUTのメインキャンパスではなく、付属のIH(International House)というところです。ここでは英語を母国語としない留学生たちが集まって英語を勉強する学校です。日本で言う英会話教室のようなところです。授業は午前と午後の2つに分かれていて、それぞれ内容が異なります。午前はリスニングや文法、スピーキングを主に勉強します。午後はある定められたテーマについてクラスメイトとのディスカッションを主に行いました。授業で感じたことは、他の国の人たちは文法とかメチャクチャでもとにかく話します。次々に発言していくので、静かな日本の授業とは大違いでした。どの国の人も日本人はシャイだという先入観を持っています。なので、どんどん積極的に話してみてください。最初から上手くいくはずはないので、失敗を恥ずかしがらないことが大事です。


クラスメイトの写真です。後列右から2番目の人が先生です。時々ジョークも交えて授業をするので楽しい授業でした。

 ニュージーランドでの生活についてですが、私はホームステイをしました。ホストファミリーの人たちはとても親切で、何をしていいかわからず困っている私を色々と世話してくれました。ニュージーランドの人たちは人の話を聞くときは話し手の顔を見てしっかりと聞いてくれるので、どんな話題でも軽く聞き流すようなことは絶対にしません。なので、どんな些細なことでも気軽に話してみましょう。きっと面白いリアクションで会話が盛り上がると思います。あと、週末には色んなところにドライブで連れて行ってくれたり、ちょっとした小旅行にも行きました。ホームステイでは食事や生活スタイルなど、日本とは違う文化を体験することができました。あえてこの場では書かないので、実際に体験してみてください。


ホストファミリーとピクニックに行ったときの写真です


生後6ヶ月の赤ちゃんライオンです。触るとフカフカで気持ちよかったです


お世話になったので、巻き寿司を振舞ってみました。自分で言うのもなんですが、とてもおいしかったです!

最後になりますが、留学は大学生じゃないとできないことだと思います。しかし留学は決して楽しいことばかりではありません。人によっては辛いことの方が多いのかもしれません。でも留学が終わって帰ってきた人は必ず「留学してよかった」と言うはずです。留学するにはたくさんのお金が必要ですが、それ以上の価値があり、しかもその経験は一生の財産として残ります。あとは一歩踏み出し、覚悟を決めるだけだと思います。そうすれば今まで見たこともない世界が見えるようになるはずです。この体験記が、今留学を考えている人の参考になれば幸いです。