人文学部情報マネジメント課程3年

                                   齋藤奈美子  


留学先: ニュージーランド オタゴ大学(University of Otago, Dunedin, New Zealand)


留学期間: 2005年2月〜2005年11月(前期 2 月 〜 6 月, 後期 7月〜11月)

受講した授業科目名

Papers Description
Academic Points Period
HIST104 Modern NZ 1914 to present
6 Semester One
LING121 Academic English
6 Semester One
POLS104 Intl relations- intro
6 Semester One
POLS232 ST: Islam, pols & terrsm
6 Semester One
SPAN131 Introductory Spanish 1 IO
Semester One
CHIN132 Introductory Chinese 2 IO
Semester Two
HIST102 Twentieth century world
6 Semester Two
POLS103 Intl pols - Asia-Pacific
6 Semester Two
POLS304 Int relns - peace-keeping
6 Semester Two
SPAN132 Introductory Spanish 2 IO
Semester Two



授業の印象

HIST104はニュージーランドの現代史です。興味のある方は是非弘前大学で事前に、澤田真一先生のオセアニア論をとりましょう。

LING121は英語が母国語ではない学生の為の補助授業です。内容はエッセイの書き方や宿題の仕方などですが、大学のLEARNING CENTERという機関が同じ内容をコースとしてではなく、授業の補助機関として、さまざまな先生を交えて説明してくれるので、興味があるコースがあれば、それをとって、LEARNING CENTERで英語の使い方を学んだ方が内容的におもしろいかもしれません。

POLS104は国際関係学のイントロダクションコースです。先生が分かりやすい授業をしてくれるし、高校の授業で習ったこと、ニュースなどから何となく聞いたことがあるようなことを先生が話しているので、英語が分からなくても、何となく進んでいっていることが分かります。でも、生徒たちが発言しなくてはならないTUTORIALはさっぱり理解できませんでした。

POLS232はイスラム教とテロリズムの関係を時事的なことを交えながら、歴史的背景や原因を学びます。ニュースで見ていても、本で読んでも日本で育つとどうも馴染みがなく感じてしまうのですが、、先生が以前にアフガニスタンの外務省で働いていたこともあり、とても内容が身近に感じられました。その上、先生はとても親切です。

SPAN131はスペイン語のイントロダクションコースです。弘前大学にスペイン語のコースがないことから、興味のある方はとってみてもおもしろいかと思います。先生が南米からいらしゃっている場合が多く、スペイン語が広い地域で話されていることが分かります。

CHIN132は中国語の授業ですが、イタリア人の映画で学位をとった先生が歌や映像を使って、とてもユニークでおもしろい授業をします。実践的だし、今まで習ったどの語学の授業よりおもしろかったです。

HIST102は世界史です。高校で世界史を学んだ方には分かりやすいと思います。先生がブルース(?)などの歌を用いて当時を説明していたのがおもしろかったです。

POLS103はアジア、太平洋諸島の政治についてです。日本についての講義のあと、先生が授業で触れた引こもりが実際にあるのかとか、コスプレは普通なのかと生徒に聞かれましたが、何と答えてよいか分からず、物事は一般化できないものだと思いました。グループプレゼンテーションがあったので、他の生徒とのコミュニケーションが他のコースより少し多かったような気がします。

POLS304は主に国連の平和維持活動についてです。実際に行われたオペレーションとその結果を比べていきます。TUTORIALは相変わらず分かりませんでしたが、プレゼンテーションがあり、全ての生徒がTUTORIALでプレぜンをしたので、話し合いよりは分かりやすかったかもしれないです。POLS232と同じ先生が教鞭をとっています。

SPAN132はSPAN131の続きのコースです。週に一回スペイン語での映画鑑賞があって、その映画を見るのがおもしろかったです。

レベルと試験についての補足

授業は100レベル、200レベル、300レベルとレベルが分かれていて、1年生、2年生、3年生レベルと考えると分かりやすいと思います。100レベルではそのため宿題に重点があり、300レベルではよりエッセイやプレゼンテーションなど、より個人の意見に重点が置かれています。そのため難しくても、200レベル、300レベルの方が、授業はおもしろいです。ただ、読み物の英語はより専門的になります。100レベルはエッセイが1500文字、200レベルは2000文字、300レベルは3000文字です。ので、先に興味のある科目を絞って、興味の順にとれるだけとったら良いと思います。興味のない読み物を英語で読むのは地獄だし、学びも少ないと思います。宿題は授業によりけりですが、エッセイとテストはほとんどの授業にあると思います。テストは3時間で500から700文字の小エッセイを3つから4つ書くのが私がとった授業のテストのほとんどのスタイルでした。

大学の印象

どの授業も先生たちは本当に親切で、快く留学生を助けてくれます。日本から来ましたというと、英語ができないだろうと講義でもゆっくり話してくれるので大変助かりました。回りの留学生も何かと助けてくれ、誰かに支えられ幸運だと思わされた1年でした。英語は未だに誰かにチェックしてもらわないと英語にならないし、英語を目の前ににすると逃げたくなります。そんな調子でしょっちゅう逃げたいと思った1年でしたが、家族やハンナ先生、担当教官のカーペンター先生、留学生課の鳥潟さんたちの言葉にもう少しやってダメだったらやめようと思って過ごしたら1年が過ぎました。コミュニケーションがとれる言葉としての英語が好きだと思うし、そう感じることができることはこの1年の成果だと思います。

最後に

授業も大切ですが、ニュージーランドは本当に自然が綺麗です。ロード オブ ザ リング、クジラの島の少女、ピアノ・レッスンなどニュージーランドが舞台の映画がその綺麗さを世界に伝えていて、これを読んでいる方には何となくでも馴染みがあると思います。なので、ニュージーランドに行く機会を得た方には、留学にしろ、旅行にしろ是非その大自然を楽しんで頂きたいです。