弘前大学

作家 高橋克彦氏講演会「北の炎(ほむら)」開催

2015.05.27

本学では,文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」に採択されたことを受け、青森県の地域課題の克服や,「青森ブランド」の価値の創造に向けた様々な取組を進めています。その一環として,平成27年5月22日(金)に,作家の高橋克彦氏をお招きし,本学学生・教職員に青森県を含めた東北地域の歴史や文化をよりいっそう学んでもらうことを目的とした特別講演会を弘前大学創立50周年記念会館みちのくホールで開催しました。
当日は,佐藤学長をはじめ,教職員や学生など合わせて約280名が出席し,会場は満員となり,講師の高橋克彦氏から,日本の古代神話についての話を交えながら,津軽地域の地名の由来や地域の人々が持つ「和」を大切にする心が,東日本大震災の際に万人平等の姿勢に現れ,外国から賞賛されたこと等について紹介されました。特別講演会は,当初予定していた時間をオーバーして盛況のうちに終了し,講演後,学生や教職員から高橋克彦氏の講演を聴くことができ,大変貴重な機会を得ることができたとの声や、可能であればもう一度講演会を開催してほしいとの要望が寄せられました。
高橋克彦氏講演会「北の炎(ほむら)」高橋克彦氏講演会「北の炎(ほむら)」
高橋克彦氏講演会「北の炎(ほむら)」
高橋克彦氏講演会「北の炎(ほむら)」