弘前大学

台湾の開南大学と32校目の大学間交流協定締結

2016.11.28

本学と台湾2校目となる開南大学との大学間交流協定の調印式が,平成28年11月18日に開南大学にて,佐藤学長,大河原理事(社会連携担当)・副学長,小山副理事(社会連携)らの列席のもと,開南大学の梁榮輝学長や関係者の他,日本語学科の学生も多数参加し,にぎやかに執り行われました。協定の有効期間は5年間で自動更新となっています。
開南大学は,台湾北部の桃園市に本部がある私立大学です。大学設立は2000 年ですが,前身は日本の拓殖大学の設立母体である台湾協会が海外兄弟校として設立した台湾商工学校で,2017 年に創立百周年を迎えます。本学との交流は2016 年3月に10日間の日程で試行的に「台湾研修プログラム」で教員引率のもと学生が開南大学を訪問したことが始まりです。
人文社会学院に応用日本語学科があり,所属学生数は一学年120名で,うち学部生50名と大学院生計60 名は日本への留学が義務づけられているため,日本の大学との提携に熱心に取り組んでおり,開南大学から協定締結の打診があり,協定締結に至りました。
台湾は親日的で治安がよく費用が比較的安価であり,また2015年度に試行的に行われた「台湾研修プログラム」が2016年度から本学の教養教育科目で授業化されることが決定しており,国立高雄大学とともに学生の海外研修先としての交流の継続及び交換留学等の交流が期待されます。


開南大学学長と佐藤学長

開南大学協定書

調印後の記念撮影

開南大学人文社会学院