弘前大学

【11月25日】平成29年度地域未来創生センター・東北6県合同研究フォーラム開催

2017.10.30

民俗資料の「発見」と新たな「活用」の可能性を探る

 近年、災害や人口減、市町村合併などの社会変動の中で、民俗資料の価値が十分理解されないまま廃棄されてしまうという事例が増えています。一方、学校教育の場では、民具が「昔のくらし」を体験するために活用され、地域活性化や観光の場では、祭りや民俗芸能などが活用される事例も多くなっています。また、写真・映像による研究が進展し、従来対象とされなかった資料への民俗学的アプローチなども見られるようになりました。
 このことから、「民俗資料の『発見』と新たな『活用』可能性を探る」のテーマにより、民俗資料への新しい向き合い方について、東北各県の民俗学研究会の会員が報告を行い、会場も交えて意見交換をいます。
1.日程: 平成29年11月25日(土)  12:30~16:45
2.場所: 弘前大学人文社会科学部 多目的ホール
3.主催: 青森県民俗の会,弘前大学人文社会科学部地域未来創生センター
4.後援: 青森県教育委員会,弘前市教育委員会,三沢市教育委員会,東奥日報社,
      陸奥新報社,デーリー東北新聞社
5.対象: 100名【一般の方、行政関係者(教育・観光・地域活性化等の担当者)、学生】
6.参加料: 無料
7.申込み: 不要・当日の参加可能
8.問い合わせ先:
  弘前大学人文社会科学部地域未来創生センター
  住所:弘前市文京町1番地
  電話:0172-39-3198(平日10:15~17:00)
  E-mail:irrc@hirosaki-u.ac.jp
9.プログラム:
【フォーラム】 12:30~16:45
  司会 山田 嚴子(総合)小池 淳一(フォーラム)


12:30~ 【開会の挨拶・趣旨説明】 青森県民俗の会 代表 古川 実
12:35~ 【発 表】東北6県研究会による発表
 ~休 憩~
15:20~ 【意見交換】
16:45  【閉会の挨拶】地域未来創生センター長 李 永俊
【同時開催】 10:00~17:00 旧小川原湖民俗博物館旧蔵資料展示(1階演習室)