弘前大学

青森COC+推進機構、「県内病院とコメディカル学生の交流会 ホスピタルカフェin弘前」を開催

2017.12.08

青森COC+推進機構(機構長:弘前大学長)は、平成29年12月2日(土)、「県内病院とコメディカル学生の交流会 ホスピタルカフェin弘前」を弘前大学創立50周年記念会館2階岩木ホールにて開催しました。
本交流会は、青森COC+推進機構が掲げる「大学生の県内定着」において、特に県外流出が著しい看護・医療系学生(コメディカル学生)の県内定着は大きな課題となっていることをふまえ、学生が青森県内の病院についての情報を知る機会を創出することで、インターンシップや就職に結びつけることを目的としており、弘前ブロック構成校(弘前大学・東北女子大学・弘前学院大学・弘前医療福祉大学)と青森県が中心となって企画運営を行いました。
当日は弘前市内のコメディカル系の大学生(弘前大学・東北女子大学・弘前学院大学・弘前医療福祉大学)と看護専門学校生(弘前市医師会看護専門学校、弘前病院附属看護学校)と、本企画の主旨に賛同した青森県内の7病院(あおもり協立病院、健生病院、国立病院機構弘前病院、八戸市立八戸病院、弘前記念病院、弘前大学医学部附属病院、弘前脳卒中・リハビリテーションセンター)の関係者、大学関係者計73名(うち学生47名)が参加しました。
第一部の事例報告において、曽我亨弘前大学副理事によるCOC+の取組説明が行われた後、各病院の担当者によるPRタイムでは、病院・施設の概要や特徴、研修制度などについて、スライドを用いながら紹介が行われました。
続く第二部では、各病院と参加学生との交流会が和やかな雰囲気の中で行われ、参加学生は各病院のテーブルを回りながら、採用担当者や若手職員の話に熱心に耳を傾けていました。
参加学生からは、「現場での仕事内容や体験談などを聞くことができ、とても参考になった」「就職についてのアドバイスをいただいた」、参加病院からは「積極的な学生が多く、質問が具体的だった」「学生と話すことで自分の新たな気付きがあった」などの感想がよせられ、コメディカル学生の県内定着への取組の効果が期待されるものとなりました。
COC・COC+事業の取組については、弘前大学COC・COC+事業ウェブサイトをご覧ください。