弘前大学

平成30年度 日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)を実施

2018.09.07

平成30年8月21日~8月30日の間,国立開発法人科学技術振興機構の日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)として,パキスタン・イスラム共和国のパキスタン気象庁,バングラディシュ人民共和国のクルナ工科大学,インド共和国のコーチン大学,地球化学省,インド熱帯気象研究所,ネパール連邦民主共和国のトリブバン大学,ネパール気象庁から合計12名を招へいし,10日間のプログラムを実施しました。
プログラム期間中は,本学理工学研究科気象学研究室の谷田貝教授のもと,アジアの日降水量グリッドデータ(APHRODITE)の作成手法等を学ぶワークショップが実施され,本学教員・研究員・研究室所属の学生たちとの活発な意見交換・研究交流が行われました。
本事業により,招へい者たちは気象学に関する先進技術を学ぶことができ,交流に参加した学生たちもアジア各国の気象観測や主な降水現象について学ぶことができるなど,送り出し機関,受入れ機関双方にとって,大変有意義で充実したプログラムとなりました。
今後もさらなる研究交流への発展が期待されます。
・日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)
https://ssp.jst.go.jp/
・これまでの採択事業詳細はこちら(国際連携本部HPさくらサイエンスプラン「5.採択事業」)
http://www.kokusai.hirosaki-u.ac.jp/gakunaimuke/gakunaimuke-2/