弘前大学

弘前大学ボランティアセンターが令和元年度第3回野田村支援交流活動として「野田村クリスマス会」を開催

2019.12.24

弘前大学ボランティアセンターでは,令和元年12月21日(土)に野田村リメンバーホープヴィレッジ「ねまーる」にて,今年度3回目となる野田村支援交流活動「クリスマス会」を開催しました。
本学ボランティアセンターでは,平成23年3月11日に発生した東日本大震災によって甚大な被害を受けた岩手県九戸郡野田村へ,震災直後から人的支援を開始し,毎年継続的な支援を行ってきました。近年では,災害復興支援から交流活動に方針を移し,地域コミュニティ活性化のため,盆踊り祭りの実施補助など,村民の方々の暮らしとニーズに寄り添った活動を行っています。
野田村クリスマス会は,野田村の小学生を対象に野田村リメンバーホープヴィレッジ「ねまーる」で開催され,本学教員1名,学生事務局4名,講師2名,小学生20名の合計28名が参加しました。
今年度初の試みとして,弘前市のストリートダンススタジオFUNKYSTADIUMから,ダンスインストラクター2名にご参加いただき,ダンスパフォーマンスや簡単なダンスレッスンを行いました。子どもたちの中にはダンスを習っており得意のダンスを披露する子や,お友達にできないところを教えてあげたりしていました。ダンスレッスンでは皆が音楽に合わせて大きく体を動かし,笑顔でダンスを楽しんでいました。
ダンスの後は,本センター学生事務局の皆さんが準備してくれたパフェづくりを行いました。フルーツやお菓子などの食材を選び,それぞれがオリジナルパフェを作り,皆でおやつの時間を過ごしました。
当センターでは,交流活動を中心とした継続的な支援によって,大災害を風化させることなく,次世代へ継承することが重要であると考えており,今後も野田村での支援交流活動を続けていく予定です。
【弘前大学ボランティアセンターHP:http://huvc.net/


皆で楽しくダンスレッスン

オリジナルパフェ作り