弘前大学

大学コンソーシアム学都ひろさき 「令和元年度学生地域活動支援事業成果発表会」開催

2020.03.16

弘前大学を含む弘前市内の6大学で構成している大学コンソーシアム学都ひろさきでは,令和元年2月26日(水)に,「令和元年度学生地域活動支援事業成果発表会」を土手町コミュニティパーク多目的ホール(弘前市土手町)で開催し,約40名の市民,学生,関係者が参加しました。
本発表会は,学生団体が,地域課題の解決や地域活性化につながる活動を支援し,学生による魅力あるまちづくりの推進を図ることを目的とした,学生地域活動支援事業の事業完了報告として開催し,採択された5つの学生団体が参加しました。また,当日の運営を本コンソーシアム学生委員会「いしてまい」が行うことも特徴の一つとなっています。
本発表会は,ステージセッション及びポスターセッションの2部構成で,参加した各学生団体が,各部門で,自分達の活動成果を熱心に発表している様子が印象的であった。審査員によるステージセッション審査及び来場者全員によるポスターセッション審査の結果,アカペラサークルV.E.L(弘前大学)が優秀賞,救急救命研究会(弘前医療福祉大学)が3年連続の最優秀賞に選出されました。
最後に,審査員から「様々な地域活動を通して地域に貢献出来ていたと思う。今後は事業を実施するだけでなく,来場者等に聞き取り等を行うことで情報を集め,次の活動へ繋げて欲しい。」,「ほとんどの団体が課題設定に苦労したと思うが,自分たちの活動内容を地域課題にリンクさせ,独自の活動として展開しており良かった。」等のコメントがなされました。
本コンソーシアムでは,同事業を令和2年度も引き続き実施し,地域に出て活動をする学生達を支援していきます。

ステージセッションの様子
ポスターセッションの様子
ポスターセッションの様子