弘前大学

弘前大学、宇都宮大学、長崎大学、東京外国語大学の4大学が「多文化共生教育コンソーシアム協定書」を締結

2021.03.22

多文化共生教育コンソーシアムは、多文化共生に取り組む大学等が、情報共有を図り、教育分野を中心とし、各大学の特色を活かしながら相互に連携・補完することで、国内外の多言語多文化社会の抱える問題を解決し、異なる言語、習慣、文化を持つ人びとが安心して暮らすことのできる社会を実現することを目的として設立され、4大学の学生がオンラインにより受講する連携授業を実施します。
令和3年3月17日(水)、4大学の学長が「多文化共生教育コンソーシアム」の設立に関する協定書に署名する調印式をオンラインで執り行いました。
本コンソーシアムによる連携授業は、令和3年度後期に開講予定で、オリエンテーションの後、各大学の教員が研究テーマによる講義を10回行うほか、ライブによる学生相互の意見交換等を通じて各講義で扱った課題を整理する交流型授業が2回予定されています。本学では人文社会科学部の専門科目として開講し、学生の履修が行われます。本学の授業もオンラインで配信されます。
調印式で福田眞作学長は、「コロナ禍で普及したICT(情報通信技術)システムを積極的に活用し、新たな教育連携の可能性を開く、本コンソーシアムに期待したい」と挨拶しました。
4大学学長の記念写真
署名する福田学長協定書を掲げる福田学長