弘前大学大学院 地域社会研究科

地域文化研究講座(平成30年度入学)金崎 惣一

どのようにその場に関わるか

地域文化研究講座(平成30年度入学)金崎 惣一

 

修士課程での研究では、カナダの作曲家R.M.シェーファーのサウンドスケープ論、そして現代音楽の技法の1つである図形楽譜を基盤とした音楽教育プログラムをデザインしました。そして実践を観察し、分析、精査してきました。
その上で多くの音が氾濫し、様々な接頭辞のつく〈音楽〉が存在する今日、音楽とは何か、という根源的な問いを投げかけることで、実践の参加者たちがどのようなリアクションをとるのか見てきました。

 

2018 年度の研究活動としては、10 月に岡山大学で行われた日本音楽教育学会第49 回大会にて、「音楽教育のUniversalDesignを構築する-サウンド・エデュケーションによる音楽の普遍項への立ち合い-」と題した共同企画にて発表を行いました。
また近年、教育現場で注目されているICTを捉えなおす試みとして「サンプリングの手法を用いた創作活動の教育的意義—音素材の加工、創作用ソフトの活用の観点から—」という共著論文を学会誌に掲載させていただきました。
2019年度は、7月にマカオのMacao Polytechnic Institute で行われる12th Asia-Pacific Symposium for Music Education Research にてポスター発表を予定しています。

 

これまでの研究では、参与観察という立場で実践に関わってきました。しかし研究内容を改善し、前進させていくにあたり方法論の見直しをしています。地域社会研究科には、様々なフィールドを対象とする研究者が集まっています。講義や演習で自身とは異なる研究領域について学ぶことは、研究アプローチについて模索するにあたり、とても刺激となっています。

 

研究者として、フィールド、実践にどのように関わるか。1つの手法に固執せず、柔軟な発想のもと研究を進めるためには、地域社会研究科での学びは貴重な体験となるのではないでしょうか。

弘前大学大学院地域社会研究科 案内(PDF)

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