弘前大学大学院 地域社会研究科

新着情報 弘前大学大学院地域社会研究科からのお知らせ

地域社会研究科とは

 地域社会研究科は、2002年度、課題探求能力、広い視野と総合的な判断力そして実践能力を備え、地域社会の活性化や政策研究に実践的に関わる高度専門職業人の養成を目指し設置されました。
 本研究科の最大の特徴は、地域社会のさまざまな分野で活躍中の社会人が入学し、働きながら学び、研究し、学位取得ができる環境を整えていることです。
 実際、すでに職業も年齢も多様な社会人が修了し、多様な分野で、高度専門職業人として活躍しています。
 本研究科は高度な生涯学習の最高学府でもあります。
「入学者受入れの方針(AP)、教育課程編成・実施の方針(CP)及び卒業認定・学位授与の方針(DP)(PDF)」はこちらからダウンロードできます。

研究科長ご挨拶 弘前大学大学院地域社会研究科長 森 樹男

弘前大学大学院地域社会研究科長 森 樹男

 3年にわたるコロナ禍は社会のあり方を大きく変えてしまいました。コロナ禍により人流が止まった結果、遠隔授業や遠隔勤務などがおこなわれるようになり、場所にとらわれない社会が実現しました。また、地域への関心が高まり、首都圏から地域へ人が流れる動きがみられました。しかし、その動きは一部にとどまり、人口減少や少子高齢化はますます進み、地域社会に深刻な状況をもたらしています。

   

 とくに青森県は人口減少や少子高齢化が日本の中でも進行している地域であることから、これに起因する多くの地域課題を抱えています。これらの地域課題は、やがて日本各地でも発生することが考えられることから、青森県が抱える地域課題を解決することは、首都圏を含む他の地域の地域課題の解決に役立つものと思われます。そのような意味では、地域社会研究科でおこなっている研究は、地域課題解決の最前線にあるといえるかもしれません。

 さて、地域社会研究科は、地域の課題を学術的、実践的に解決していこうという研究科です。わたしたちは、約20年にわたり、地域の特性に基づいた産業の創出と地域が誇るべき文化の創造・発信を担うことができる人材、課題探求能力・広い視野と総合的な判断力そして実践能力を備え、地域社会の活性化や政策研究に実践的に関わる高度職業人の養成をおこなってきました。今後もこのような高度職業人の養成に取り組んでいくとともに、これまで研究科が蓄積してきた研究や教育などの知見を活かし、新しい時代を見据え、地域と向き合い、地域と一緒に考え、地域の課題解決の一助となるような、研究、教育、社会貢献を進めていきたいと考えています。

弘前大学大学院地域社会研究科 案内(PDF) セミナー動画

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