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人口80万人時代の青森を生きる ―経済学者からのメッセージ―

  • 李 永俊・飯島裕胤 編著
  • A5判・168頁・並製
  • 定価 本体2,500円+税
  • ISBN 978-4-907192-81-5
  • 発行 2019年10月11日

<編集者イチオシ!>

『人口80万人時代の青森を生きる』は、人口減少に転じた日本社会の行く末を、地方(自治体の)消滅と予測した増田寛也のベストセラー『地方消滅-東京一極集中が招く人口急減』(2014)の提言を真摯に受け止めた、地方在住の7名の経済学者たちによる応答であると言えます。

青森県は、早ければ2040年代前半にも、現在の人口125万人から3割も少ない80万人時代に突入することが予測されています。執筆者たちはそれぞれの専門の立場から緻密なデータ分析に基づいて、来るべき人口80万人時代を「強く、豊かに」生きていくための「手がかり」と「道しるべ」を提供してくれます。

本書は、新型コロナウイルス禍の中で大都市の脆弱性があらわになった今こそ読まれるべき、地方の新たな可能性を追求した希望の書です。

(担当編集員:澤田真一)



“ニューノーマルの今こそ読まれるべき希望の書“

編著者のことば:
『人口80万人時代の青森を生きる』、大変刺激的なタイトルですが、近い将来の現実です。
目をそらさず現実を直視しましょうというのが我々のメッセージです。
この本をきっかけに人口減少問題を議論する機会が増えることを期待しています。
ぜひ、手にとってご覧いただければ幸いです。



                    

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内容紹介

 青森県、2040年代前半にも人口80万人時代に突入か。人口80万人時代の青森をいかに生きるか?この切実きわまりない問題に対して、弘前大学人文社会科学部の経済学研究者7名が、真正面から向きあった注目すべき意欲的な論集である。
 労働、農業、貿易、環境、交通、銀行、金融政策といった多様な観点から、最新の研究成果に基づく経済学的分析を行い、大胆かつ現実的な予測や提言を多数提示し、地域の経済と社会の明日を見据える、待望の本格的な経済学論集。人口80万人時代の青森をしっかりと歩くための格好のガイドブックである。


目次

序 章 「人口80万人時代の青森を考えること」とは
           (李 永俊・飯島 裕胤)
第1章 人口80万人の青森県経済と労働市場
                 (李 永俊)
第2章 人口減少時代の青森農業  (黄 孝春)
第3章 グラビティ・モデルを用いたリンゴの輸出
    の推計        (桑波田 浩之)
第4章 地方自治体による再生可能エネルギー政策
                (花田 真一)
第5章 北東北・北海道の地域間交通の課題
                (大橋 忠宏)
第6章 金融技術革新と人口減少下の地域銀行
                (飯島 裕胤)
第7章 青森県マクロ経済は、非伝統的金融政策に
    いかに反応するか?   (山本 康裕)

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