弘前大学

弘前大学学長定例記者会見(平成28年9月27日)を開催しました

2016.09.27

弘前大学 学長定例記者会見

日時: 平成28年9月27日(火)10時30分~
場所: 総合教育棟 1階 共用会議室

会見項目

1. 第3期中期目標・中期計画「3つの戦略」に係る進捗状況について

配付資料

資料1 弘前大学が掲げる「3つの戦略」及び進捗状況

説明主旨

【戦略1】アグリ・ライフ・グリーン分野における地域の特性・資源を活かしたイノベーション創出・人材育成

〔戦略の概要〕本学が自治体や地元企業等と連携して培ってきた強み・特色である「食=アグリ」、「健康(医工連携)=ライフ」、「再生可能エネルギー=グリーン」の3分野を活かし、総合大学ならではの理系・人文社会系の“知”を結集するとともに、更なる連携の強化や地域の特性・資源を最大限に活用することで、地域活性化に向けたオール弘前大学によるイノベーション創出と人材育成を目指す。

【戦略2】こころ・からだの健康増進に向けた社会医学的観点からの総合的な健康づくり教育研究拠点の形成

〔戦略の概要〕“住民の健康度向上”を最大テーマにした我が国初の本格的な社会医学的教育研究拠点を自治体や企業等との連携の下で形成し、11年間のデータ蓄積がある大規模教育研究フィールドを活かした、こころとからだの健康増進に繋がる社会医学的な教育、研究、社会貢献活動を推進する。

【戦略3】被ばく医療における安心・安全を確保するための国際的な放射線科学教育研究の推進

〔戦略の概要〕原子力関連施設を擁する地域特性に鑑み、さらに弘前大学がこれまで培ってきた「被ばく医療」での人的・知的資源を最大限に活用し、全学的な「放射線科学」及び「被ばく医療」に係る教育・研究の国際拠点を構築し、特にアジア諸国を中心に国内外における国際的な高度専門職業人を育成する。さらに、当該分野におけるリーダーシップを発揮し、国の被ばく医療機関として放射線事故等有事の際には、診療面も含め世界的な貢献を果たす。

本件問い合わせ連絡先

財務部財務企画課長
村 市  悟
TEL:0172-39-3031
E-mail:jm3031@hirosaki-u.ac.jp

2. 第16回弘前大学総合文化祭について

配付資料

資料2 第16回弘前大学総合文化祭

説明主旨

とき
平成28年10月21日(金)~23日(日)
ところ
弘前大学文京町キャンパス
テーマ
「It’s HIRO TIME」
内容
  • 「知の創造」(各学部等の特徴的な研究をわかりやすく紹介)
  • 各種展示・模擬店
  • よさこい弘大
  • 花火  他

本件問い合わせ連絡先

総務部総務課長補佐
長谷川 公 栄
TEL:0172-39-3007
E-mail:jm3007@hirosaki-u.ac.jp
学務部学生課課長補佐
澤 田 祐 子
TEL:0172-39-3112
E-mail:jm3112@hirosaki-u.ac.jp

3. 「ホームカミングディ2016 in 弘前大学」の開催について

配付資料

資料3 ホームカミングディ2016 in 弘前大学

説明主旨

  • 弘前大学の卒業生、修了生、そして在学生・教職員のご家族の方々に、弘前大学の教育・研究活動を知っていただくことで、相互交流と親睦を深めるためのイベントです。
  • 昨年度、平成27年10月17日(土)、総合文化祭期間中に、第1回弘前大学ホームカミングディを開催しました。当日は、弘前大学同窓会及び後援会の支援を得て、八戸地区と弘前大学間に大型シャトルバスを無料運行し、62人が参加しました。総合文化祭では、「よさこい弘大」や各種サークルによる演奏、学術研究の成果発表など、学生・教職員が一体となって取り組み、発展し続ける弘前大学の今の姿をお伝えすることが出来ました。
  • 第2回目となる今回は、平成28年10月22日(土)に開催します。弘前大学同窓会ならびに弘前大学後援会のご協力のもと、新たなプログラムを用意しました。①佐藤学長による「大学近況報告」、②附属図書館テラス席からの「よさこい弘大」見学、③遠藤正彦前学長による「キャンパスツアー」を予定しています。また、弘前大学同窓会のご支援により、八戸地区からのシャトルバスを、今年度も運行いたします。
  • 非売品のオリジナルグッズ(紅の夢のジャム他)等プレゼントも用意しておりますので、多くの方に参加していただけるよう、皆様の参加をお待ちしております。

本件問い合わせ連絡先

総務部広報・国際課長
中 村 勝 之
TEL:0172-39-3497
E-mail:jm3497@hirosaki-u.ac.jp

4. 浪江町 弘前大学 連携協定締結5周年記念講演会の開催について

配付資料

資料4 講演会チラシ

説明主旨

  • 弘前大学は,平成23年3月11日の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故により町内の約半分が警戒区域に指定され,町民のほとんどが避難を余儀なくされた福島県浪江町と同年9月29日に連携に関する協定を締結しました。来る9月29日(木)に連携協定締結から5周年を迎えることとなり,この度,記念講演会を開催する運びとなりましたのでご報告いたします。
  • 協定は,浪江町と本学が相互の密接な連携と協力により,地域の課題に迅速かつ適切に対応し,活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的としています。協定締結からの5年間,学内に学部横断的な浪江町復興支援プロジェクトを組織し,大学一丸になって町の復興に向け様々な支援活動に取り組んで参りました。平成24年8月1日には浪江町津島地区の土地・建物をお借りして「弘前大学浪江町復興支援施設」の設置,平成25年7月1日には浪江町役場二本松事務所内に「弘前大学浪江町復興支援室」を設置して支援活動を充実・継続してきました。
  • 現在,浪江町は,平成29年3月の帰町に向けて,一日でも早く震災前の生活が取り戻せるよう町の復旧・復興に取り組んでおります。
    講演会では,弘前大学の支援活動の概要の紹介と共に,福島県浪江町・馬場 有(ばば たもつ)町長をお招きし,「浪江町の復興の現状」についてご講演いただく予定です。ぜひ多くの方々に浪江町の現状と復興活動についてご聴講いただきたく,ご案内申し上げます。

本件問い合わせ連絡先

被ばく医療総合研究所事務室長 山 口 富 雄 TEL:0172-39-5504
E-mail:jm5401@hirosaki-u.ac.jp

5. 平成28年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)選定について

配付資料

資料5-1 文部科学省報道発表資料
資料5-2 事業概要
資料5-3 第2期弘前大学男女共同参画推進基本計画

説明主旨

  • 平成28年7月,弘前大学は,岩手大学等と共に平成28年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に選定されました。本事業は,女性研究者の採用や上位職への登用に関するポジティブアクションの有効性を高める制度構築,ライフイベントとの両立支援パッケージ構築,共同研究への研究費支援や研究力・マネジメント力等支援セミナーを通じた女性研究者のマネジメント力・リーダーシップ育成等の取組を実施し,女性やさまざまな視点を持つ研究者がその能力を発揮できるダイバーシティ研究環境を実現することにより,機関・地域における研究活動や組織・地域の活性化に貢献することを目的とするものです。
  • 本学は,平成21年度以降の男女共同参画推進の取組実績を活かし,本事業の実施を通じて,研究者(助教以上)に占める女性比率19.0%以上,採用比率年平均27.5%以上,上位職への女性研究者登用のためのシステムを確立することを目指します。事業期間は6年間です。

本件問い合わせ連絡先

男女共同参画推進室
山 下  梓
TEL:0172-39-3888
E-mail:equality@hirosaki-u.ac.jp