HIROSAKI UNIVERSITY 大学生弘前×弘大 WANDER×WONDERFUL

すこし足をのばせば

金木町

幽玄な雰囲気を持つ太宰治の故郷

金木町

『走れメロス』、『人間失格』で知られる文豪・太宰治の故郷である金木町。太宰治記念館「斜陽館」(太宰の実家)や太宰の疎開の家などがあり、直筆原稿・書簡などファンにはたまらない展示となっています。また、金木町は津軽三味線発祥の地。「津軽三味線会館」では津軽三味線の歴史を紹介するとともに、1日4回津軽三味線の生演奏を聴くこともできます。

弘前公園周辺

五所川原が熱気に包まれる

五所川原立佞武多

毎年8月4日から8日に五所川原市で開催される夏の風物詩・立佞武多(たちねぷた)。立佞武多と呼ばれる山車が、「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声とおはやしとともに五所川原市街地を練り歩き、観客たちを魅了します。高さ約23m、重さ約19tの大型立佞武多の迫力は圧巻。ほかにも中型・小型を合わせ、約18台が出陣します。

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土手町周辺

それぞれの心の中にある風景

津軽地方

本州の北端に位置する半島のひとつ、津軽半島。五所川原と津軽中里をつなぐ津軽鉄道の車窓からは、のどかな田園風景を見ることができます。夏の風鈴列車、秋の鈴虫列車、冬のストーブ列車など、季節ごとのイベント列車に乗れば、今までに経験したことのない列車の旅ができるかも。津軽半島の最北端に位置する龍飛崎(たっぴさき)の展望台からは、津軽海峡を越え遥か先に北海道を望むことができます。

追手門広場周辺

素朴で昔懐かしいたたずまい

黒石

「こみせ通り」や「黒石温泉郷」で有名な黒石市。「こみせ通り」は伝統的建造物と通りが藩政時代からほぼそのままの形で残っているアーケードで、日差しや吹雪から人を守るような造りが特徴。国の重要文化財になっている「高橋家住宅」では、江戸情趣が堪能できます。黒石名物つゆやきそばもおすすめ。

禅林街周辺

青森の美術を世界に発信

青森県立美術館

三内丸山遺跡の隣にある、真っ白な建物が印象的な青森県立美術館。棟方志功や奈良美智、寺山修司などの青森県ゆかりの作家や、シャガールの巨大な舞台背景画などが展示されているほか、さまざまなイベントやワークショップが行われています。奈良美智制作の高さ8.5mの巨大な「あおもり犬」は館のシンボル。

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禅林街周辺

悠久の時、感じるロマン

三内丸山遺跡

三内丸山(さんないまるやま)遺跡は、縄文時代の集落跡としては日本最大規模の遺跡。発掘調査によって判明した当時の村の様子を復元し、展示施設で紹介しています。復元されたものとして大型掘立柱建物や竪穴住居、長さ32m、幅10mの大型竪穴住居などがあり、当時の縄文人たちの生活を想像し体験することができます。

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