弘前大学は、人文社会科学部、教育学部、医学部、理工学部及び農学生命科学部の5つの学部と9つの研究科を有し、約7,000名の学生が在籍する北東北の国立総合大学です。
また、再生可能エネルギー、環境、被ばく医療、食の4テーマを大学としての重点分野に位置づけ、それを推し進めるべく、被ばく医療総合研究所、地域戦略研究所(新エネルギー研究部門、戦略企画部門、食料科学研究部門)を設置しています。
様々な成果の社会還元としてのイノベーション創出と人材育成を通して、地域貢献のさらなる推進を目指しています。
弘前大学の詳細については、「弘前大学案内2025」または弘前大学ホームページでご覧いただけます。
2016年度、従来の人文学部の教育組織・教育カリキュラムの改革を実施し、新たな人文社会科学部がスタートしました。
人文社会科学部では、多元的な文化理解と多様性認識、地域文化を含む自国の文化の創造力と発信力の養成に力を入れつつ、地域課題を含む現実の課題の解決に重点をおいた実践型教育を提供します。
このような教育を通じて、地域社会の活性化に寄与する人材の育成を目指します。
2016年度、弘前大学教育学部は「地域で活躍できる教員養成機能の強化」、「小学校教員養成の機能の強化」を図るため、学部の改編を行いました。
教育学部では、子どもの発育発達や能力に応じた主体的な学びを支援することのできる専門的知識・技能と実践的指導力を兼ね備え、学校現場や学校を取り巻く地域で活躍できる教員を養成することを目的としています。
教育学部 学部案内(デジタルパンフレット)理工学部では、きめ細かな教育を通して、21世紀の高度情報化社会及び先端技術社会を担う、個性豊かで独創性に富む人材の育成を目指しています。
教育カリキュラムは、激しく変化する社会に対応できる幅広い視野と、理工学分野に不可欠な基礎力を同時に習得できるように工夫されています。また、地域社会と連携した研究活動にも力を入れています。
2016年度、「食」と「国際化(グローバル化)」をキーワードとし、学部改組を行いました。
農学と生命科学分野の基礎的・専門的な知識を身につけた人材、課題探究・問題解決能力を備えた専門技術者・研究者として活躍できる人材及び豊かな人間性を身につけ、創造性と主体性を持って地域はもとより国際的にも活躍できる人材の育成を目指しています。
弘前大学医学部・大学院医学研究科は1944年(昭和19年)の官立青森医学専門学校を嚆矢とし、東北では二番目に設立された医学部です
医学部医学科では、以下のような「理念・目的」を定めています。
医学部保健学科は、国立大学法人として5専攻を有する我が国でも最大規模の医療専門職養成機関です。
教育学部特別教科(看護)教員養成課程と医療技術短期大学部を前身とし、医療専門職教育における長い歴史と実績を有しています。
校舎は本町キャンパスに位置し、約800人の学生が所属しています。
弘前大学医学部保健学科の使命は、保健学における適切で高度な専門教育を提供し、健康の質を改善すると共に、国民の健康と福祉の増進に寄与することです。
医学部心理支援科学科では、科学的思考力を有し、こころの問題を感受し、その問題を解決できる能力や生命に対する高い倫理性と豊かな人間性を有し、悩める人に寄り添い、心理支援職としての役割を通して地域住民の健康と福祉に寄与し、社会に貢献する地域のリーダーとなる人材の育成を目的としています。