弘前大学キャンパスツアーの基本コースをご紹介しておりますが、ご希望をいただければ可能な限りの対応はさせていただきます。
ただし、時間や天気の都合により変更させていただく場合もございますのであらかじめご了承ください。
実施予定日は、毎週水曜日、金曜日(祝日は除く)です。※応相談(土日祝日を除く)
また、12月~4月、一斉休業期間は休止いたします。
キャンパスツアーで見学できる主な施設をご紹介します。
その他の見学施設については、文京町キャンパスツアーのページをご覧ください。
平成26年10月にリニューアル。
一番に目を引くのは大学正門からでも確認できる大きなサイン「Hirosaki University Library」。
館内は全面バリアフリーになっており、サービス機能が集約された1階サービスカウンター、その奥の開放的な閲覧室には間仕切りとして地元・弘前の工芸品「こぎん刺し」のデスクトップパネルと「ブナコ」のペンダントライトが、お洒落で和やかな雰囲気を演出しています。
最も変わったのが、学生たちの共有学習スペースとして利用できる2階のラーニングコモンズ。1階とは趣を変え落ち着いて本と向き合える閲覧室の反対側には、ガラスで仕切られたエリアがあります。
ここは学生たちが自由に集まり仲間同士でディスカッションを交わせる「アクティブ・ラーニング・エリア」で、空き時間に利用する学生たちでいつも賑わっています。
「弘前大学資料館」は「弘前大学 過去から未来へ」をテーマに、学生・教職員・OBやOGが本学で培ったアイデンティティーを確認する場として、2012年10月の総合文化祭に合わせて教育学部棟1階に開館しました。
560㎡の展示スペースには、作家 太宰治が学んだ官立弘前高等学校などの前身校から現在までの歴史、時代を越えた貴重な資料、未来に繋がる多彩な研究成果などが並んでいます。
まさに“弘大スピリット”が凝縮された見応えのある展示がなされ、大学関係者はもとより古い時代を懐かしむ市民の皆さんをも魅了しています。
2012年春、総合教育棟2階の国際交流センター向かいにオープンしたイングリッシュラウンジは、学生の英語力や英会話力の向上と、本学における国際交流のさらなる活性化を目的に開設されました。
以来、常駐のネイティブスピーカーの教員たちを中心に、工夫を凝らしながら英語を指導し、異文化コミュニケーションを体験する機会を提供しています。
英語関連の科目共通のオフィスアワーを目指し、単に英会話が楽しめるだけではなく、キャリアアップのための英語指導など学生の多彩な目的に合わせて、いつでも英語が学べる場所としての機能が拡大しつつあります。
ラウンジでは会話やディスカッションを交わしながら、楽しく英語を学べるスペースと、語彙・リスニング・TOEICやTOEFLのような特定のテーマで英語を教えるスペースに分かれ、学生たちの目的によってそれぞれ利用できるようになっています。
弘前大学構内にある旧制弘前高等学校外国人教師館(国登録有形文化財及び弘前市景観重要建造物)は、大正14年に旧制弘前高校の外国人教師のための宿舎として建てられた西洋風建築物で、現在、弘前大学に残る旧制弘前高校時代の唯一の建物です。
平成28年6月19日、この歴史遺産を活用して、歴史と文化の香りが感じられるコーヒーハウスとして「弘大カフェ」がオープンしました。
大正9年に開学した旧制弘前高校は、昭和25年3月まで文京町キャンパスに校舎や講堂、学生寮を建ち並べ、多くの卒業生を送り出しました。昭和2年入学の太宰治(本名:津島修治)もその1人です。
当時の面影を伝える弘大カフェで、学都弘前の歴史に思いをはせてみませんか?