弘前大学

【1月27日】宋美蘭 准教授が取材協力、出演したNHKスペシャル「“学校”のみらい 不登校30万人から考える」が放送されます

2024.01.24

弘前大学教育推進機構 教育戦略室 宋美蘭 准教授 が取材協力、出演したNHKスペシャル「“学校”のみらい 不登校30万人から考える」が放送されます。「『“学校”のみらい』をとことん考える」をテーマに、第1部では解決のヒントを求めて国内外の教育現場の最前線を取材、第2部では第1部で見えてきた日本の教育の課題について徹底的に議論します。宋 准教授は、第1部に出演予定。韓国の代案学校(オルタナティブスクール)が誕生した背景や、学校の実践・政策についてお話しされる予定です。
ぜひご覧ください!

番組名:NHKスペシャル「“学校”のみらい 不登校30万人から考える」
【第1部】2024年1月27日(土)19:30~20:15
【第2部】2024年1月27日(土)22:00~22:50
https://www.nhk.or.jp/campaign/koe/kodomo/kiji_20240123.html
※放送は変更となる場合があります。

【宋准教授が編著者として手掛けた書籍はこちらから】
韓国のオルタナティブスクール -子どもの生き方を支える「多様な学びの保障」へ-

番組概要
【第1部】“学校”の主人公、子どもといっしょに「NHKスペシャル」!
急増する不登校の小中学生が、全国で30万人に達しようとしている。なぜこれほど多くの子どもたちが学校に行けない、または行かないのか。教育学者は「近代に始まった学校教育が壁にぶち当たっている」として、「学校のあり方」を根本から考え直すことが必要だと指摘する。第1部では、国内外の教育現場の最前線を取材。韓国で人気の高まっている“生徒が主体の学校”や、「悩む子どもを絶対に一人にさせない」というフランスの徹底した取り組みを紹介する。一方、大きな課題に直面する日本でも、“子どもが来たくなる学校”を目指し改革に奔走する小学校が―。タレントのみやぞんが子どもの目線に寄り添い、番組をわかりやすくナビゲート!当事者の子どもたちが「“学校”のみらい」を考えるきっかけを届ける。

【第2部】大人が徹底議論!日本の教育は変わるのか?文部科学省はどう受けとめる?
「“学校”のみらい」をとことん考える第2部は、第1部で見えてきた日本の教育の課題について、子どもや若者たちから寄せられた声に耳を傾けながら、大人たちが徹底的に議論する。スタジオに集うのは、文部科学省の初等中等教育局長、学校改革に取り組む現場の教師、学校外の学びの場で子どもたちを支援する専門家、そして不登校を経験した若者代表。韓国で人気を呼ぶ「学びたいことを生徒自身が選ぶ授業スタイルは楽しそうだけれど、学力はちゃんと身につくの?」など、国内外のさまざまな取り組みをヒントに、日本が目指すべき“学校”の未来像を考えていく。特に重大な問題とされているのが、全国におよそ30万人いる不登校の小中学生のうち、じつに11万4000人が学校でも相談機関でも支援を受けられていない現状だ。すべての子どもに学びを保障するために、いま社会に何が必要なのか。大人が子どもたちの声に耳を傾け話し合い、答えを模索する。