「第１０回学生相談を考える会」を開催

　２月１６日（月）、学生相談に携わる学内外の教職員を対象にした「第１０回学生相談を考える会」を開催しました。同会は多様化・複雑化する学生相談に適切に対応し、学生への支援体制を充実させようと平成２０年度から開催しており、今回で１０回目の開催となります。近隣の秋田大学外、他大学等も含め約４０人が参加しました。

　今回は、平成２７年９月末から本学相談員として活動していただいている土岐智氏から「障害学生支援コーディネーターからの報告～修学等に困難のある学生への支援の在り方を考える～」と題した情報提供がありました。

　コミュニケーションの困難さや修学上の問題を抱える学生に対して、コミュニケーションの困難さをどう本人に自覚してもらうかなどといった今後大学として取り組む必要のある課題などについて、保健管理センター田名場准教授、同高橋講師と参加者を交え、障害学生（発達障害学生を含む）への支援において、いろいろな角度からの意見を交わす貴重な機会となりました。