弘前大学

農学生命科学部創立60周年記念式典を挙行しました

2015.07.31

弘前大学農学生命科学部では,去る7月4日に弘前大学創立50周年記念会館みちのくホールにおいて,農学生命科学部創立60周年記念式典を,県内外の卒業生,元教職員をはじめ,学内外の関係者約100名を招き盛大に開催しました。
記念式典では,佐々木長市農学生命科学部長が「新しい学部の発足を間近に控え,地域の中核大学の農学生命科学部として,一層の地域貢献に邁進し,地域とともに発展できる学部となる」と式辞を述べました。
続いて,佐藤敬学長が挨拶し,三村申吾青森県知事,葛西憲之弘前市長(代理:蝦名正樹副市長),李天紅中国農業大学農学与生物技術学院副院長から祝辞が述べられ,在学生代表挨拶として地域環境工学科4年の湯口康永さんが「これからも私たち学生は大学生活を通して,探究心を身につけ,知りたいという研究心,好奇心を忘れず,そして先輩方から受け継いだ,この精神を後輩たちに伝えていきたい」と挨拶しました。
記念講演では,農学生命科学部の卒業生でもある,弘前市都市環境部公園緑地課樹木医小林勝氏が「弘前公園の桜はなぜ・・・なのか」と題し,題目の「・・・」に入る言葉を予想させるクイズを出題するなど趣向を凝らした講演を行い,聴衆は弘前公園の桜に関する歴史や管理方法について理解を深めました。
引き続き,記念祝賀会が大学会館で開催され,三上巽農学生命科学部同窓会会長の挨拶に続いて,平田博幸藤崎町長,福士春男青森県りんご協会会長(代理:藤田光男専務),高畑義人岩手大学農学部長の祝辞後,豊川好司弘前大学名誉教授の乾杯発声で懇談に入りました。また,中国農業大学李天忠教授から創立60周年の記念品が贈呈されました。余興として,学生サークル「弘大囃子組」による青森県内地の祭囃子が披露され,出席者が一緒に弘前ねぷたの「ヤーヤードー」という掛け声をかけるなど懐かしく楽しい集いとなり,河内勇人農学生命科学部後援会会長による挨拶で締めくくられました。
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