2016年度東奥義塾高校所蔵 旧弘前藩藩校稽古館資料調査報告会のお知らせ（12月18日開催）

　弘前藩の藩校である「稽古館」が所蔵していた古典籍は、現在、主に東奥義塾高等学校図書館に引き継がれています。また弘前藩藩主の所持本「奥文庫」の一部や江戸上屋敷にあった藩校「弘道館」の蔵書も含まれています。これらの本は、近世の津軽地域における文化の有り様や、知的営為を伝える貴重な資料です。
　この調査報告会は、2014年度から開始した調査に合わせて毎年行っているもので、今年で３回目になります。今年は、藩校の蔵書研究がご専門である膽吹覚先生を講師にお招きし、美濃国大垣藩校の蔵書をテーマに、「藩校の蔵書」をどのように研究するかという視点からお話しいただきます。また弘前大学人文社会科学部教員の共同研究による調査成果を、各専門分野の立場より報告させていただきます。
1.日　時：　平成28年12月18日（日） 　13：00　～16：30(終了予定）（開場12：30）
2.場　所：　弘前大学人文社会科学部棟４階多目的ホール（会場定員　100名）
　　　　　　（弘前市文京町１番地）
3.主　催：　弘前大学人文社会科学部
　　　　　　弘前大学人文社会科学部　地域未来創生センター
4.共　催：　株式会社北原研究所
5.後　援：　東奥日報社
　　　　　　株式会社　陸奥新報社
　　　　　　東奥義塾高等学校
　　　　　
6.対　象：100名　（一般市民）
7.参加料：無料
8.申込み：事前申し込み不要・当日参加可能　（会場の定員になり次第、締め切らせていただきます。）
9.プログラム
　13：00～13：10　開会の辞　
　13：10～14：20　第一部【基調講演】
　　　　　　　　　 講演　福井大学　国際センター　准教授　膽吹　覚先生
　14：20～16：30　第二部【研究発表】9名
　　　　　　　　　 今年度の調査の成果を、各専門分野の立場から報告します。
　16:30　　　　　　閉会の辞　
【問い合わせ先】
　弘前大学人文社会科学部地域未来創生センター（古川・渡辺）　
　住所：青森県弘前市文京町１　電話：0172-39-3198 　　　　　
　E-mail：irrc@hirosaki-u.ac.jp　平日10：15～17：00