【12月2日】「シンポジウム 裁判員裁判を地域に根づかせるために」のお知らせ
2017.11.07
お知らせ
裁判員制度が施行されて8年が過ぎましたが、制度が市民に充分に浸透したとは言い難い状況にあります。このシンポジウムでは、どうすれば市民に裁判員制度について深く考えてもらえるのか、そして市民が裁判を通じて地域の様々な問題を自分の問題として捉えることができるかについて考えたいと思います。そのため、学校教育における法教育の在り方や市民への裁判員制度の情報提供の先駆的な取り組みなどを紹介し、それらを踏まえて裁判員経験者を交えたパネルディスカッションを行います。
1.日 時 : 2017年12月2日(土) 14:00~17:30
2.場 所 : 弘前大学人文社会科学部棟4階多目的ホール
3.対 象 : 本学教職員、学生、一般の方等どなたでも(参加無料)
※事前申し込みは不要です。
4.内 容 :
第1部 講演
藤井 剛(明治大学文学部教授)
「学校現場の法教育」
第2部 報告
宮﨑 秀一(弘前大学教育学部教授)
「地域の世代間対話を促す模擬裁判+模擬評議~『コミュニティ・コート』の構想~」
飯 考行(専修大学法学部教授)
「裁判員制度を育てる市民活動―裁判員ラ ウンジと大学での模擬裁判を中心に」
第3部 パネルディスカッション
コーディネーター:飯 考行
パネリスト:藤井 剛、宮﨑 秀一、法曹関係者、マスコミ関係者、裁判員経験者、学生など
5.主 催 : 弘前大学人文社会科学部地域未来創生センター
弘前大学人文社会科学部・教育学部
後 援 : 青森家庭少年問題研究会
問い合わせ先 : 弘前大学人文社会科学部 平野 潔
電 話 : 0172-39-3199
E-mail : k-hirano@hirosaki-u.ac.jp