弘前大学

弘前大学,ウガンダ共和国での日本留学フェアに参加

2019.02.13

本学は、東アフリカのウガンダ共和国で開催された日本留学フェア(2019年2月7日、文部科学省および北海道大学主催)および日本留学セミナー(2月6日は文部科学省および北海道大学、2月5日、8日は立命館大学アジア太平洋大学主催)に参加しました。国際連携本部から大学概要等の資料を提供し、人文社会科学部から白石壮一郎准教授を派遣しました。
サハラ砂漠以南のアフリカ各国は、文部科学省のすすめる「世界の成長を取り込むための外国人留学生の受け入れ戦略(Study in Japan)」の重点地域にあたります。企画の内容は、以下の通りでした。

  • 2月5日 Mt. St. Mary’s College Namagungaでの日本留学セミナー(高校訪問)
  • 2月6日 Trinity College Nabbingoでの日本留学セミナー(高校訪問)
  • 2月7日 Makerere Universityとの日本留学フェア(於Fairway Hotel)
  • 2月8日 King’s College Budoでの日本留学セミナー(高校訪問)

東アフリカの名門である国立マケレレ大学、および国内トップクラスの伝統校3高校のそれぞれで、日本留学の概要説明と参加各大学(北海道大学、京都大学、立命館アジア太平洋大学、弘前大学)の紹介、質疑応答がおこなわれました。マケレレ大学との日本留学フェアにおいては、ブースによる個別相談もおこないました。
また、以下の関係機関に表敬訪問し、意見交換をおこないました。

  • 2月6日 在ウガンダ日本大使館
  • 同 日  JICA ウガンダ事務所

関係機関表敬では、ウガンダの科学技術および教育の現況、日本との共同研究や技術協力、教育での連携について情報共有がなされました。これにより、南アフリカやケニアなど、日本との外交関係の歴史も深くよく知られた国々に比べても、ウガンダは学術・教育交流上ポテンシャルのある国だと考えられることが確認されました。
派遣された白石は、大学院生時以来、同国との20年来の研究交流があり、最近10年余においては複数の共同研究プロジェクトを、マケレレ大学人文社会科学カレッジの研究者と実施しています。今後、同国とのより広い研究・教育上の交流が期待できます。

国立マケレレ大学とのセミナー 弘前大学を紹介
King’s College Budoでの高校生との意見交換