弘前大学

令和元年度「弘前大学表彰」表彰式を挙行

2019.05.30

本学では,教育研究活動,課外活動の振興,医療活動,教育研究支援活動,大学改革の推進,社会活動,職員の模範となるような活動等において顕著な功績があった本学職員・団体及び本学との産学連携,社会連携又は教育若しくは文化活動において顕著な功績があった学外の方を「弘前大学表彰」により表彰しています。
今回は,顕著な功績があると認められた3名の本学職員及び5つの学内の団体が「弘前大学表彰」により表彰されることとなり,5月30日(木)午前10時30分から,コラボ弘大八甲田ホールにおいて表彰式が執り行われ,佐藤学長から表彰者に対し表彰状及び記念品が授与されました。
記念撮影
表彰者は次のとおりです。
【学内・個人】
○平野 潔
法学の分野における弘前大学の教育研究,社会貢献・地域貢献活動の一環として,市民と司法を繋ぐための大学及び市民ネットワークの構築等のプロジェクトを主導し,法学分野の学生の中から有為な人材を多数育成してきたことが,教育研究活動において顕著な功績であると認められたもの
○福田 幾夫
東日本大震災において避難所における静脈血栓塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群:VTE)の検診活動を行い,日本静脈学会から静脈血栓塞栓症予防の声明を発表し予防啓発を行なうなど,災害支援・医療防災に関する貢献が,社会活動において顕著な功績であると認められたもの
○石川 隆二
第3期中期計画中における弘前大学戦略1プロジェクト取組3の研究において,統括リーダーとして実施枠組みの作成と計画全般の統括を行い,その取組が独自指標の超過達成に寄与し,連続して高い評価を得たことが,教育研究活動において顕著な功績であると認められたもの
【学内・団体】
○被ばく医療人材育成推進委員会 放射線リスクコミュニケーション教育部門
放射線リスクコミュニケーション教育の底辺拡大と実施体制の整備のために,学部生・大学院生のほか現職教員向けの教育プログラムを開発・実施するとともに,福島県における放射線リスクコミュニケーションに寄与したことが,教育研究活動において顕著な功績であると認められたもの
○楽しい科学・サイエンスへの招待
小学生以上の幅広い市民の方々への啓発を目的として2001年から長期にわたり「楽しい科学・サイエンスへの招待」を実施しており,2018年度には47テーマで実施され多くの関心を集め567名が参加となったことが,社会活動において顕著な功績であると認められたもの
○キャンパス環境美化活動実践者
キャンパス環境の美化のため,雑草除去,堆積した土砂等の撤去,県道歩道の清掃作業などに率先して取り組み,また授業時間外の土日早朝に行うなどの配慮もしてきたことが,教育研究等支援活動において顕著な功績であると認められたもの
○施設キャラバンチーム
施設キャラバンチームを立ち上げ,各部局との直接対話や現場調査を積極的に行い,教職協働による全学的な施設マネジメントの実施に取り組んできたことが,教育研究等支援活動において顕著な功績であると認められたもの
○財務・会計関係業務の合理化計画プロジェクトチーム
財務・会計関係業務合理化の方向性及び具体的施策13項目からなる計画を策定し,その着実な実施に努め,教員を含む多くの職員の負担軽減や財務健全化に貢献してきたことが,大学改革の推進等において顕著な功績であると認められたもの
平野潔教授福田幾夫教授
石川隆二教授
被ばく医療人材育成推進委員会
楽しい科学・サイエンスへの招待
施設キャラバンチーム
財務・会計関係業務の合理化計画プロジェクトチーム
学長の言葉