弘前大学

教室の換気効果実験の結果について記者会見を実施しました

2021.01.15

弘前大学は2021(令和3)年1月14日(木)、弘前大学創立50周年記念会館にて、教室の換気効果実験の結果について、記者会見を実施しました。
この実験は、厳冬期の、天候等により換気が困難な場合における効果的な換気方法を検討するため、実施したものです。
2020(令和2)年12月中旬に、教室で「窓・ドアを開けず熱交換型換気扇を常時稼働させる」「熱交換型換気扇を稼働させず対角の窓を開けて常時換気する」の条件で教室内のCO2濃度を測定した結果、いずれも30分に1回の窓全開と比べ、それ以上に空気を入れ替える効果があると確認されました。

記者会見で渡邊淳平理事(総務担当)は「学生が寒くないように、この結果を入学試験や19日(火)から始まる対面授業に活用したい」とコメントしました。
■本実験の結果概要はこちら(PDF
会見中の渡邊理事
CO2濃度の変化グラフ