弘前大学

弘前大学の学生・教職員を対象としたワクチン接種がスタート

2021.06.28

弘前大学は、2021(令和3)年6月27日(日)、学生・教職員を対象とした新型コロナウイルスワクチンの一括接種を開始しました。
対象となるのは弘前大学の学生・教職員の希望者で、オンラインシステムで事前予約をした約6,500人。ワクチンの打ち手は弘前大学医学部附属病院の医師や看護師、医学部の教員が担当します。また、会場では学生アルバイトも誘導の業務にあたりました。
初日は約700名が会場の大学会館(文京町キャンパス)を訪れ、ワクチンを接種しました。
接種を受けた医学部の学生は「ワクチンを打ったときのメリットが大きいのですぐ受けようと思った。大学で打てるのは安心。」「ワクチンを打ったからといって感染しないわけではないので、今までやってきた感染対策をしっかり続けていきたい。」と話していました。
ワクチン接種について、接種会場責任者を務める弘前大学保健管理センター 佐藤 研所長は「弘前大学はメディア授業等、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていた。学生さんの部活動、アルバイト等の制約も、今後緩和されていけばと思う」と期待を込めました。
ワクチン接種は第1回目を7月10日(土)まで、2回目を7月25日(日)から8月7日(土)までに終える計画です。
弘前大学では、「大学コンソーシアム学都ひろさき」の市内4つの大学についても接種を実施することを想定しており、1回目は7月11日(日)以降、2回目は8月8日(日)以降に実施する予定で調整を進めています。


受付の様子
医師による問診

接種の様子

接種の様子

経過観察スペース

会場となった大学会館の外観