弘前大学

【1月12日】第4回「データサイエンスへの招待~弘前大学の研究事例を中心に~」講演会開催のお知らせ

掲載日 2021.12.17

終了しました

 弘前大学では、令和4年度から数理・データサイエンス教育を全学で展開します。では、データサイエンスってそもそも何でしょうか?今までの統計学と何が違うのでしょう。また、弘前大学ではどのようなデータサイエンス研究が行われているのでしょう。こうした疑問に答えるため、講演会「データサイエンスへの招待~弘前大学の研究事例を中心に~」を今年度全5回で開催します。

 最初の2回はデータサイエンスと統計学の違いについて紹介します。第1回は統計学から仮説検定、第2回は母集団について問題点を提起した後、データサイエンスでの考え方・解決方法を解説します。

 次の2回は研究の最前線の紹介です。第3回では弘大COIの健康ビッグデータがデータサイエンスを駆使してどのように解析されているのか解説します。第4回は人文社会科学や工学でのデータサイエンスの研究の様子をお伝えします。
 
 最終回の第5回はデータサイエンスによる社会貢献です。日本でいち早くデータサイエンス学部を開設した滋賀大学では、学部の教員がデータサイエンスを活用して企業に協力する仕組みを作り上げました。そのノウハウをお話いただきます。

 数理データサイエンス教育は教養から始まり学部・大学院の専門教育まで展開していくものです。全5回の講演会が弘前大学のデータサイエンス教育について考えていく機会になれば幸いです。皆様の御参加をお待ちしております。

第4回開催内容

◇プログラム◇
「弘前大学での展開されるデータサイエンスⅡ
 ~人文科学、IoT、スマートシティーに向けた取り組み~」

①「人文社会科学におけるデータサイエンスの利用可能性と課題」
  花田 真一(弘前大学人文社会科学部 准教授)
②「IoTセンシングシステムによる計測データとその利用」
  丹波 澄雄(弘前大学大学院理工学研究科 准教授)

■日時:2022年1月12日(水)13:00~14:30
■開催方法:オンライン(Zoom)
■対象:本学教職員・学生・その他興味のある方
■参加料:無料
■参加定員:先着250名
■申込方法:事前申込。参加する回ごとにお申し込みいただきます。
※第4回目はこちらのフォームからお申し込みください。
■申込締切:2022年1月5日(水)

※第3回の見逃し視聴はこちらから

【お問い合わせ先】
弘前大学総務部総務企画課(担当:鈴木・髙木)
TEL:0172-39-3837
Email:jmgaku@hirosaki-u.ac.jp


定員 先着250名
参加費 無料
カテゴリ講演会等