弘前大学

大学院理工学研究科 博士前期課程1年の木村優来さんが国際会議「ICRPT」において「Certificate of Merit Award」を受賞

2026.05.15

2026(令和8)年4月16日から19日にかけて、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜において開催された国際会議「The 5th International Conference on Radiological Physics and Technology(ICRPT)」(JRC2026合同開催)において、弘前大学大学院理工学研究科 博士前期課程の木村優来さん(電子情報工学コース・尾﨑研究室)が、功労賞に相当する「Certificate of Merit Award」を受賞しました

※ICRPT…日本放射線技術学会と日本医学物理学会が合同で開催する国際会議

本賞は、電子ポスターおよび当日の英語による口頭発表などを総合的に評価し、優れた発表に対して授与されるものです。木村さんは、「Boosting diffusion models for ultra-sparse-view CT reconstruction(ブースティング拡散モデルによる大幅に情報削減されたCTの画像再構成)」をテーマに研究発表を行いました。

今回の受賞にあたり、木村さんは「このたびは、このような名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。本研究では、CT画像における画質改善を目指し、拡散モデルを用いた新たな手法の開発に取り組みました。試行錯誤を重ねながら研究を進める中で、尾崎先生をはじめ研究室の皆様の支えのおかげで成果につなげることができました。今回の受賞を励みに、今後も研究内容をさらに発展させ、医療分野への貢献を目指していきたいです」と受賞の喜びと今後の抱負を語りました。

担当教員の尾崎 翔助教は、「木村さんはブースティングと呼ばれるアンサンブル学習手法を拡散モデルに適用し、それを特に情報損失が大きい場合のCT画像再構成に応用して既存手法を上回る画質改善を実現しました。地道に研究を行った結果が今回の受賞に繋がったと思います。今回の受賞を自信にして、今後さらに活躍していくことを期待しています。」とコメントしました。

賞状を持つ木村さん

賞状を持つ木村さん

担当教員の尾崎助教(左)と木村さん(右)

担当教員の尾崎助教(左)と木村さん(右)