マレーシアにおける本学初となる大学間交流協定の調印がトゥンク・アブドゥル・ラーマン大学との間で郵送方式により行われ,平成29年4月11日付けで教育・研究に関する交流協定が締結されました。有効期間は3年間で,延長については協定期間満了前に協議することとなっています。
トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学は,2002年に設置された私立大学で,カンパーキャンパスとスンガイロンキャンパスがあります。学生数は約26,000人,9学部,3研究所,3センターを擁する総合大学で,マレーシアの大学認可等を行っている公的機関であるMQAから6段階のうち最高評価を得ています。
今回は教育・研究に関する交流協定とあわせて学生交流に関する覚書も同時に交わされました。トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学では全ての授業が英語で開講されており,英語学習プログラムや異文化交流プログラムなど充実した外国人留学生向けの受入プログラムがあり,また2つのキャンパスがいずれも都市部から離れたところにあり,居住環境が良く,英語圏に比べ物価が安いことなどから本学学生の派遣に期待が持たれています。