弘大生の健康維持と経済支援のために、「100円夕食」がスタート
2020.06.08
学生生活
令和2年6月5日(金)、弘前大学生協文京食堂にて、「100円夕食」がスタートしました。
本企画は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、経済的に困窮している学生への支援、また、栄養面での支援を目的として、超低価格での食事の提供を行うものです。弘前大学基金において、全国の卒業生や関係者、地域の方、大学教職員等からお寄せいただいた寄附金を事業資金の一部として実現しました。
これまで試験期間中の学生支援として100円朝食を実施しており、100円夕食は初めての試みです。
食堂では現在、座席数を通常の3分の1に減らし、座席間の距離を空け、並ぶときは離れて並ぶよう声がけをするなど、新型コロナウイルス感染対策が取られています。
初日となった5日は17時から食堂の前にて学生証を確認のうえ利用券が配られました。100円夕食は、若者向けに肉をメインとしたもので、サラダと味噌汁、ごはんがついており、栄養バランスを考えたメニューとなっています。ごはんは大・中・小から選ぶことができ、1杯までおかわりもできます。初日は「チキン南蛮セット」が提供されました。
学生からは「おいしい」「100円で夕食が食べられるのは助かる」などの声が聞かれ、笑顔が広がりました。
当日立ち会った福田眞作弘前大学長は「学生の元気な姿を見ることができて嬉しかった。ぜひ毎日でも食べに来てほしい」とコメントしました。
今後は整理券を配るタイミングを分散させる、メニューを随時検討していくなど、状況に合わせ、より学生が利用しやすくなるよう改善をしながら実施していく予定です。
100円夕食は前期期間中、8月6日(木)までの平日、17:00~19:30の時間に実施します。
学生のみなさん、ぜひご利用ください。
■利用案内、メニュー等についてはこちらから(弘前大学生活協同組合ホームページ)