医学科4年藤本さん、令和3年全日本柔道選手権東北予選会2位入賞!全日本選手権本戦へ
2021.07.08
学生生活
令和3年3月7日(日)に福島県福島市で行われた令和3年全日本柔道選手権東北予選会において、弘前大学医学部柔道部に所属する医学部医学科4年の藤本智朗さんが2位という結果を収め、令和3年12月26日に講道館(東京)で開催される全日本柔道選手権の出場が決定しました。この大会は体重無差別、年齢制限なしで各地区から予選を勝ち抜いた約50名が戦うものであり、夏季オリンピック、世界選手権と並ぶ柔道三大タイトルの一つとして非常に重要な大会です。今回本学在学の藤本さんは東北地方の大学生では史上2人目、そして医学部生としては史上初の本戦出場を達成しました。
全日本柔道選手権は体重無差別で行う大会で、出場選手の平均体重が例年100キロを優に超えるなか、藤本さんは90キロという決して柔道家としては大きくない体格で重量級が集まる予選会を勝ち抜いて本戦出場を決めました。藤本さんの全日本選手権出場は柔道界では話題になっており、全日本柔道男子監督の井上康生氏も賛辞を送っています。
藤本さんは現在全日本柔道選手権へ向けて、弘前大学武道場で週6回の練習に、学業と両立しながら励んでいます。藤本さんは「全日本選手権は階級無差別の国内トップ選手だけが出場できる大会です。まずは初戦突破を目標に稽古に励みます。」と意気込みを語りました。